ありがとうドラクエライバルズ

皆さんこんばんはrinです。

 2021年4月2日ドラクエライバルズエース、サービス終了という衝撃のニュースが飛び込んできました。サービス開始時からずっとプレイしていたゲームの1つなのでとても悲しく、悔しかったことを今でも覚えています。今回のnoteはドラクエライバルズへの感謝の気持ち、そしてこんなにも素晴らしいゲームがあったということを後世に残すために書きます。拙い文章ではありますが見てもらえると幸いです。

好きなカード

はぐれメタル

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 ドラゴンクエストシリーズではおなじみの高経験値モンスター。3コスト2、2のスタッツで速攻、メタルボディというシンプルかつ強力な能力。有利トレードするもよし、顔詰めるもよし、ライバルズの初期環境を支えたカードの1枚です。ライバルズグッドデザイン賞筆頭のカードでした。

魔軍司令ホメロス

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 ドラクエライバルズで一番強いカードは何か。僕は間違いなくこのカードを押すと思います。魔軍司令ホメロス、6コスト4,7の標準スタッツを持ちながら後列+相手リーダーに3ダメージ。なおかつ無駄のないれんけい効果。れんごくちょうとの2択を迫るのも強かった。間違いなく中期~のピサロを支えた1枚です。

エルギオス

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「人間は存在自体が罪なのだ、分かるかリッカよ」

でおなじみのエルギオスさん。なんでこんなにこのセリフ耳に残ってるんだろう、対面リッカの時にしか言わないはずなのに・・・。7コスト5,5のスタッツながらさくせんを4回も付与できるという化け物。登場BGMが素晴らしく、BGMを聞くためだけにデッキにねじ込んだ経験あり。最後こそ環境デッキには入りませんでしたが、仁王立ちをつけたり、回復をつけたり万能性のある1枚でした。

好きなデッキ

 ここからは僕が使っていて好きだったデッキを紹介します。当時の記憶を頼りに作ったので「このカードは入って無かったよ」とかあるかもしれませんがご容赦ください。

アグロゼシカ

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 ライバルズの原点にして頂点のこのデッキ。リリース直後からしばらくはこのデッキにお世話になりました。カードゲーム初心者だったので分かりやすく強いデッキにひかれたのかも。序盤は最強1コス軍団で顔を削り最後はメラミメラゾーマでリーサルを決めるデッキです。こう見てみると共通カード多いな。一時期デッキにメラ系呪文がない場合~カードが量産されたとき、「メラミメラゾーマ入れないゼシカはゼシカじゃない!」と思っていました。しかし使ってみると意外とやれていた気もします。食わず嫌いはだめですね。

シドーククール

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 少年シドーで受け、少年シドーで決めるデッキ。ロンダルキアの洞窟からも6~8点が期待でき、パワースナイプ、ブラストアロー、マルチェロなど合わせると1ターンにとんでもないダメージを与えることができます。意外と攻めが重要なこのデッキ。ごくらくちょうを2枚にしていた時期もありました、強いよね?このカード。ただこのカードポン置きできるときは大体優勢なときだったからそう感じただけかも。慈愛のキラーパンサーもなんだかんだ気に入ってました。サ終間近も新ドンガラドンを加え、時々このデッキを使ってました。ただ物質トルネコがかなりきつかったです。マドルーパー(ロレトル)や物質トルネコなど、このデッキはかなりトルネコに苦しめられましたね。

ガーデンピサロ

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  アンデッドガーデンが追加され一気に環境に名乗りを上げたこのデッキ。アンデッドガーデンは踏破数13で平均して7~8ターン目にMPが15になり、2ドローもついてくるやべえカード。踏破した後はガリンガ、トーマをするもよし、エビプリ、サマルで火を吐くもよしなんでもありなデッキでした。ガーデンがナーフされ環境では厳しくなったかに思われましたが最後のほうのドレピにはちょくちょく入っていたようですね。みんな15MPで無茶苦茶したいという思いは一緒なんだと嬉しくなりました。

ムーンブルクメラなしゼシカ

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「メラミメラゾーマ入れないゼシカはゼシカじゃない!」と思っていた僕が唯一許したメラなしゼシカ。このデッキで勇者杯予選の配信卓も初めて経験したのでとても思い出深いデッキとなっています。(勇者杯2020秋三次予選)自分の対戦が有名な人に解説されるのって嬉しいですよね。亜空間から闇への供物を引っ張ってきたり、スノーホムンクルス6面展開したりと自分のライバルズ史上でも特に印象に残っている対戦の1つです。スノードラゴンや壺などかなりランダム要素が多くケアできない要素を相手に押し付けていき、魔導召喚やリーズレットなどのパワーカードも兼ね備えている使ってて楽しいデッキでした。

キャプチャ

ドレアムピサロ

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2021年2月、ライバルズ最後のカードパック星降りの決戦がリリースされてから約5か月、2度のナーフを乗り越えずっと環境に居座り続けたこのデッキ。最後の勇者杯でもトップの採用率を誇る最強デッキでした。ツイッター上では多くのヘイトを集めていたように感じますが僕は結構好きでした。勇者杯予選免除の権利がかかった不死鳥杯を自己最高の30位で走り切ったのもこのデッキです。このデッキの目標は「闇への供物を引く」こと。これができるかできないかで大きく勝率が変わってきます。ギルドリーグもこのデッキを何回も使いました。そのたびに供物を引っ張ってきてくれたね、ありがとうバピラス。供物さえ打てればあとはしんりゅうおうとイズライールを並べるだけ。簡単っちゃ簡単だけど配置とかテンション管理とかキマイラの切り時とか考えれば結構奥が深いデッキだと思います。最後のほうはこのデッキに悪夢招来いれて遊んでました。あのカード好きです笑

勇者杯ベストバウト

 勇者杯を語らずにライバルズは語れない、そんなライバルズの象徴でもあった勇者杯。勇者杯とはドラクエライバルズの3か月に1度の公式大会で、この大会を目標、モチベーションにライバルズをプレイしていた人も多いと思います。計12回の勇者杯が行われ多くの名勝負が生み出されてきました。そんな中でも僕がすごいと思った試合、感動した試合をピックアップしました。

第3位、2019秋準々決勝第3試合第1バトル、なかもーさんVSposesiさん

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ハースストーンでは知らない人はいないposesiさんがライバルズに参戦!ということで話題になった2019秋。posesiさんがランクマで1位を取ったスライムゼシカvs占いミレーユです。僕が衝撃を受けたのは4ターン目のマリベル置きです。僕もスラゼシを使っており、占い対面ではサイコロンを恐れマリベルを置かないことがほとんどでした。1サイコロンのスタッツがそこまで高くなく打たれてもよいこと、2サイコロンが来なかった時のアドバンテージがでかすぎること、3そもそもあいてがサイコロンを持っていない可能性、この3つを考えてposesiさんはマリベルを投げたのだと思います。(違ってたらごめんさない)その後posesiさんは5魔道を決めて勝っていました。トップカードゲームプレイヤーの神髄を見た気さえしました。カードゲームってケアももちろん大事だけど「割り切り」がすごく大切なんだなと思い知った1戦でした。

第2位、2019冬準決勝第2試合第3バトル、TobyさんVS大きなメダルさん

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1対1で迎えた第3バトル、攻めるデボゼシ受ける占いという流れ、Tobyさん優勢で試合は進んでいきました。誰もがTobyさんの勝ちを確信し、迎えた13ターン目。ここまで完璧だったTobyさんのプレイが乱れます。薄い薄い勝ち筋を通してメダルさんが勝ち切りました。勇者杯という大きな舞台、無限にも見える選択肢、迫るタイムバー、とんちんかんなことを言っているまめさん、自分のひざをたたき悔しがるTobyさん、ガッツポーズをするメダルさん、そして田口さんの「勇者とは最後まで決して諦めないもののことなんです」という実況。すべてが最高でした。

第1位、2018冬決勝第1試合第1バトル、やぎしん先生VS大きなメダルさん

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ライバルズの面白いとこ全部詰め込んだような試合です。序盤のメダルさんの種の振り方から始まり、デスタムーア、タロットフォーチュン、レッドプレデター、トップドレアム、ドレアム返し、塔のタロット、もみじ超幸せ・・・見どころたっぷりで最後までどっちが勝つかわからない勇者杯史上最高の1戦だったと思います。

自分語りとこれからの事

 僕がライバルズと出会ったのは大学生の頃でした。周りがシャドバばっかやってて、ちょっとあまのじゃくな僕はシャドバはやっておらずドラクエが好きだったのでドラクエライバルズをリリースと同時に始めました。周りも最初のほうはライバルズをやっていましたが一人、また一人とやめていきました。一方僕は初めて触ったDCG、それに加えドラクエがもともと好きだったのでドはまりし、ずっとやってました。そして僕が本格的にライバルズにはまるきっかけになった転機が2つあります。1つ目が上にもある勇者杯2018冬です。初めて見た勇者杯で参加者全員のすごいプレイングを見て僕も勇者杯に出てみたい、ライバルズを競技として真剣にやってみたいと思うようになりました。2つ目がギルド、デボラのつかいまに所属したことです。「ギルドリーグに興味があり出てみたいからどっかギルドいれてください!」とツイッターで言ったところありがたいことに7つくらいのギルドから声がかかりました。FA宣言したプロ野球選手の気持ちが味わえました。その中でもマスターのキラさんの人柄にひかれてデボラのつかいまに入ることに決めました。デボつかには良い人が多く、いまでもこの選択は間違ってなかったと思います。その後何度かランクインも経験し、競技としてのライバルズも楽しむことができました。ありがとう。

これからの事

ドラクエライバルズが終わってからやろうと思っているゲームです。みんなで喋りながらやるのが好きなので私もやってるよ!っていうのがあったら誘ってください!

・シャドウバース ドラクエライバルズで初めてDCGに触れ、カードゲームのいろはが少しは学べたような気がします。ライバルズが終わるので他のカードゲームもやってみたくなり、日本で一番プレイ人数が多いDCGはなんだと考えたときにやはりこのゲームにたどり着きました。ライバルズでランクインしててステイしてるときも、こそこそやってました。しばらくサ終もなさそうだし・・・(←ここ大事)

・ポケモンユナイト ポケモンも好きでMOBAも昔ちょっとかじってたので楽しみです。これもみんなで喋りながらやりたいですね。

・オートチェス これも昔ちょっとやっていました。デボつかで流行っていますね。課金で強さが変わらないのがいいですよね。

・ドラ10 ドラクエのナンバリングタイトルなのでこちらもいつかは絶対やろうと思っています。


最後に

ドラゴンクエストの知っているキャラ、モンスター、魔王たちが3Dで動いて喋って戦いあう、本当に素晴らしいゲームでした。カードを投げるごとに変わっていくドラクエのBGM、素晴らしいものが多いと何度気づかされたことやら。ボイスもこんな掛け合いまであるのか!と驚かされるものがたくさんありました。

ありがとう、二木さん、富田さん、ゲーム関係者の皆さん。

ありがとう、キラさんをはじめとしたデボラのつかいまの皆さん。

ありがとう、ライバルズをプレイしていたすべての皆さん。

そして、



ありがとう、ドラゴンクエストライバルズ。



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