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ところで仮想現実って一体なんぞや?【168】

どうも皆さん。芝のカリスマことリンリンです。もうすでに題名がなんとなくだるいわけですが、少々お付き合い下さい。

さて。科学が発達した現代を生きる人たちにとって、仮想現実、もといVRを知らない人はいないのではないのでしょうか。しかし、VRにはさまざまなものもあり、その中にはもちろん、皆さんが思い浮かぶゴーグルをつけたあれもあります。この記事ではVR がどのようなものかを説明したいと思います。

1  VR(仮想現実)

まずは、皆さんおなじみのVR(仮想現実)です。 VRとは、英語のVirtualRealityの頭文字をとったもので、ある仮想世界(ゲームなど)に生身の人間の動きを反映させて、あたかも自分がそこにいるかのように感じさせる技術のことです。わかりやすくいってしまうと、「起きている間に見る夢」ということができます。この技術は今やさまざまな企業が開発に乗り込んでおり、たとえば、SONY社が開発した**PS VR **などをあげることができます。このVRの技術はさまざまな分野で利用されています。医療分野では、外科手術などをシュミレーションで行う時に利用されています。また、教育現場では、再現された恐竜時代や戦争を体験するために、VRを活用しています。だからといって学校にVRのゴーグルを持って行って遊んでいいというわけではありません。

2  AR(拡張現実)

      

お次はAR(拡張現実)なるものを紹介したいと思います。これは皆さんに馴染みがないと思います。(アサルトライフルでしょ?とかいうレベルの低いボケはいりません)ARとは「AugmentReality」の略です。一体どういうものかというと、実在の風景に仮想的な世界を重ねて表示することで、仮想的に「拡張」するというものです。これだけでは何が何だか分からないので、もっと噛み砕くと、現実の風景に仮想的な動物などが重なって映し出されるということです。わかりやすい例では、2016年に大ブームを巻き起こしアメリカではダイエット対策に利用されたという「ポケモンGO」が挙げられます。あれも現実の風景の真ん中に色々なキャラクターが写し出されるゲームです。また、今までは実際に長さを測ったり、色が合うかどうかじっくり考えたりして家の中に入るか確認してから買うのを検討しなければならなかった家具や家電製品などもARで写し出すことによってわざわざ悩むことが少なくなり、便利になりました。なんて言ったってカメラアプリ「スノーSNOW」もARの一種ですからね。おそらく、仮想現実の中で実用性があるのはこの拡張現実でしょう。この記事を読んだら、拡張現実の名前は覚えてブラウザを閉じてください。先生からの宿題です。

3 MR(複合現実)


さあ、最後にMR(複合現実)が待っていますね。「 Mixed Reality 」の略です。これが一番説明が難しい。では、これは何ですかと聞かれたら、一言でいいます。「ARの進化系」です。どういうことかというと、ARは「ポケモンGO」で実際にポケモンに近づくことができません。しかしMRでは、カメラやセンサーを利用してキャラクターとの距離を計測することによって、色々な角度で見ることができたり、近づくことができます。さらに、このMR、なんとMR世界を他の人と共有することができるというのが最大の強みです。もしかしたら、外に出かける時は、MRのゴーグルが必要になる時が来るかもしれませんね。

4 まとめ

いかがでしたでしょうか。主要なものは紹介したので、簡潔にまとめようと思います。簡潔じゃないとまとめじゃないので。

現実と仮想の世界はもう科学の力にゴリ押されてごっちゃになりつつあることを覚えて下さい。将来は仮想現実と現実をうまく使いこなしていったもん勝ちということです。

それともう一つ。仮想現実を取り入れているものは身近にあるということを覚えていて下さい。僕たちが、幼稚園の頃はまだ電車に乗っている人たちは、まだガラケーを触っていました。しかし、今やガラケーを電車で触っている人はもうほとんど見かけません。スマートフォンの方が圧倒的に便利だったからです。それと同じことが今起きつつあります。最初パスワードを設定するのでさえやり方が分からず大変だったスマートフォンが今や皆さんが使いこなしているのと同じで、仮想現実も使いこなされるようになるということです。おそらくあのゴーグルを持っていない人はいないという世界が10年後には必ず来ます。未来は楽しそうです。

以上、芝のカリスマことリンリンでした。

参考文献

https://kotobank.jp/word/仮想現実-2367











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