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Androidなマイクロフォーサーズカメラ、YONGNUO YN455 を昨年のYN450に続いて入手したおはなし

ちょうど昨年の11月頭のこと、とあるミラーレスカメラを入手して使っていました。中国メーカーYONGNUOは、あまり一般的なメーカーでもなく、多くの方があまりご存じないかもしれませんが、格安でそれなりに楽しめるレンズをたくさん発売しているメーカーで、Amazonでもそこのレンズを入手することができます。そこから中国国内向けに発売された、Androidを搭載したカメラ「YONGNUO YN450」を使っていたのです。キヤノン EFマウントを採用し、センサーサイズはマイクロフォーサーズという、なかなかに変わった規格のミラーレスカメラでした。

個人的にはそれまでEFマウントのレンズはあまり使ったこともなく、しかもこのカメラのためだけにレンズを増やすのも悩ましいこともあり、付属のYONGNUO EF 35mm f1.2レンズばかりを愛用していました。結果、まあひとしきり遊んだので手放してしまって、その後知人のブロガーの方がいまでも使っているようです。
たとえば私がキヤノンユーザーでレンズを豊富に持っている、とかであればよかったのですが、あまりマウントを増やしたくなかったのです。

そんななかで2020年中に発売になると噂され、実際に今年の夏になって発売されたのが後継モデル「YONGNUO YN455」でした。こちらはレンズマウントもマイクロフォーサーズということで、こちらでしたら私もいくつかレンズを持っていますし、マウントアダプタもあり、なによりレンズの値段自体もおさえることが可能!これは欲しい!と思っていたのですが、なにせまだコロナ禍でもあり、手配をお願いした方も入手が難しいという状況となってしまいました。ああ、仕方ないかなぁ…となかば忘れていたのですが、まさかの入手ができてしまい、今日届きました(笑)

最近はスマートフォンでも1インチの撮像素子を搭載したものが、LEITZ Phone 1でああったり、ソニーから12月に発売されるXperia PRO-I などが登場しています。このあたりの流れはPanasonic CM1から続いているもので、もちろんそれなりに画質は良いのですが、本体に搭載されたレンズは交換できませんから、どうしても制約が出てきます。
かたやYN455に関しては、もう見た目は完全にミラーレスカメラそのものです。ミラーレスカメラなのにOSがAndroidなのです。なので、レンズはもちろんさまざまなマイクロフォーサーズ用のレンズを使うことができますし、そのまま撮影した写真をスマホに転送するとかではなく、カメラ上からアップロードすることができます。
Androidなのですからアプリを入れておけば画像加工だってなんだってそこで完結できるという考え方は、以前のYN450でも試しましたが、なかなか楽しいものです。

ただし、ただしですね!!!
YONGNUOに言いたいのですけれどね、YN450よりカメラに寄せすぎてサイズがでかいです。これだけはちょっと残念なポイントかもしれません。いやなんでこんなに大きいの、、、グリップ感をあげたかったのか、小さなモノづくりにかける予算がなかったのか。このあたりだけはちと残念。

でも日本語対応もしてます。
作例を撮ったらまたアップします。

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