Huawei Mate X2についてちょっと使っての感想とGoogle関連の導入について

届いたのが月曜日で、それから設定などをして今日が水曜日。わりとそれなりに使ってみて感じたことをまとめていきたいなと思ってレビュー的に書いておこうと思います。

画面に関しての不満はほぼ皆無といった感じです。外折りではなく内側に折りたたむ方式になった今回のモデルからは、内側のパネルと外側で畳んだ状態で使うパネルの両方が搭載されるようになりました。内側の折りたたむ方の画面の完成度がどのようなものか、実は購入して手元で触るまでは前のモデルであるMateXsとそう違いはないだろうな、と思っていたのです。でも、実際に手にしてみると完成度はさらにアップしていました。一番素晴らしいのはやはりヒンジ部分にあたるパネルの折り目のしあがりです。開いて使っていると本当に目立たないですし違和感がほぼありません。このあたりは先行してきたSamsung製であるGalaxy以上だといっていいと思われます。

外側にあるパネルに関しては、もうそれだけで普通に普通サイズのスマートフォンと同等のサイズ感です。畳んだままの状態でしっかりと使えるように設計されているのが特徴で、このあたりはやはりGalaxy Z Fold2などとはまったく違うものとなっています。あちらは畳んだ状態ではやや縦長な画面となっているため、上下に無駄な余白ができてしまい表示領域がやや小さくなってしまうということもあったりするのです。それがMate X2ではまったくありません。

そして折りたたんだ状態でのヒンジ部分の仕上がり。すでに様々な先行レビューにあるとおりで隙間がほぼありません。やや斜めに傾斜がついていることによりぴったりとおさまるようになっているのです。また、開いて手にもった状態では、右に来るほうがやや重く感じるように仕上がっているようです。開いて手に持つと、左右の手で支えて親指で操作したりすることが多くなりますが、そのときにバランスが良くなるように設計されているようです。不思議なもので、閉じた状態で手にすると、開いた状態で持ったときよりも本体重量があるように感じます。

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そして、グーグル関連ですがGSMの導入とGoogle Playの動作、Huaweiで使われるLZPlayを使う手法でのインストールに成功しました。

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ストアアプリの導入、Google関連のアプリのインストールなどすべて完了。ポケモンGOも動作します。なお、必要なファイルへのリンク、導入手法に関してはこちらのサイトを参考にさせていただきました。

これによりほぼ日本語環境下で問題なく利用できるようになりました。本当にこれがそのままきちんと入っていて日本国内で買えていたら、かなり売れていたのではないかと思える完成度の端末であるHuawei Mate X2、色々と残念でなりません。さて、ひとしきりまとめてきましたが、実は別の端末も届いてしまいましたので、次はそちらのレビューをまとめたいと思います。


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