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私の頭の中を「クスリ絵みたいな幾何学模様」と表現されたことで答え合わせが出来たという話。

「私、昔からずーっと孤独を感じてるんだよね。」
という自分の頭の中を母に打ち明けてみました。

え、なにそれどういうこと?と言いたげな複雑な表情がお返事の代わりでした。

これはいつもの母らしい反応であり、
私自身も母に理解されない・されていないことは承知していますが
その時は伝えておこうという気持ちがあったので
そのまま口に出してみました。


「家族もいるし親しい友達がいないわけでもなく寧ろ良好な人間関係を築けていてありがたく感じていて
それに関しては孤独だとは思っていなくて、
自分の今在る現状においての感謝は勿論あるのが前提で。
人が孤独を感じることに関して、
いろんな場面や種類があると思うんだけど
私がずっと感じている孤独というのは…(以下略 自分の脳内説明)」

昔から自分の頭の中や考えを伝えても理解されず悲しくて、
自分でもどうやったらわかって貰えるのか
わからなくて悲しくて、
なんとかしようと努力しても一向に変わらない現実を目の当たりにして自分を責め続け、
相手のことはわかるのに自分のことはわかって貰えない日々になんだか虚しくなって、
自分が生きてる意味って何なんやろなぁと
理解して貰える「誰か」を探し求めても見つからず…

そんな感じで生きてきたので
自分の内側の深い部分については話したところでどうにもならんと諦め、
いつの間にか閉ざしておりました。
(10代後半には既にこんな感じだった)

誰にも理解されないのなら、
せめて自分自身は深く理解出来るようにと
足を突っ込んだのがカウンセリングと心理学でした。

高校生だった当時の私は鬱で通院しており
進路や受験よりも生きる死ぬで精一杯で
心理学に興味はあったものの、
症状なのか薬の副作用なのか文字が読めなくなっていたので勉強どころでは無く…
とりあえず親が喜ぶ職業を選び専門学校に進学しました。

文字が読めるようになって、
少しずつ動けるようになってから
ぽつりぽつりといろんなところから吸収して勉強しました。
コミックエッセイから記事の一部、専門書など気になったり興味を持ったものを幅広く目を通し、様々な視点から物事を見つめていきました。

向き合いの延長として更に取り入れてみたのが所謂スピリチュアルでした。
(元々苦手でアンチやったおかげで30代前半に不思議な出会い方をして日常に取り入れるきっかけにもなった)

学びと理解を深め、
現実世界での生活とのバランスを見つめながら過ごしていくと(いろんな意味で)見えてこなかったものが見えたりわかるようになりました。

そのうち、閉ざしていたから当時は話せなかったけど理解してくれる人の存在は案外身近にいたことに気付いたり、
今のタイミングだから答え合わせが出来たり分かり合えたりする出来事もあったりと
孤独だと感じる場面が減っていきました。
孤独を感じたとしても、
それを自分の中ではとても大切なものの一つとして取り扱えるようになりました。


数年前にとあることがきっかけで
ごりごりの闇エネルギーを使ってお仕事をしている人に視て貰うことがあったのですが、

「君の頭の中は複雑過ぎて誰にも理解されて来なかっただろう。
でもそれが君の美しさでもある。
ずっと孤独で凄く辛かったね、可哀想に…。
この悲しみを抱えて生きるのは辛すぎるから君の寿命は人より短いよ。
その辛さが内臓来て死ぬことになる。
でも、その寿命は辛過ぎるあなたへ神からのギフトだ。」

そんなことを言われました。

寿命、もう既に折り返してるやん…‼︎
と当時物凄くショックを受けたのですが、

その後、不思議なきっかけにより
エネルギーワークを使って
内臓のクリアリングやヒーリングを覚える出来事があったり、
健康についての学びを深める出来事があったので
「神からのギフトってこっちやん…‼︎」と
私は実感しています。笑

※確実に寿命は延びてるし、
私は今人生で一番幸せやで‼︎
(誰から受け取るかってかなり大事なのでご注意を…)

そんなこんなで、今の私がいるのですが…

思うことあって
先日久しぶりにセッションを受ける側になってきました。


「あなたの頭の中はクスリ絵みたいな幾何学模様だから
人にはなかなか理解されなくて辛かっただろうけど、
それが人を救えることに繋がっているよね。」
と言われまして…

あー、見えない掃除屋ってクスリ絵だったのか…確かに‼︎笑
と、凄く腑に落ちました。

複雑で不思議な色の組み合わせや形であったとしても、
それである意味が一つ一つしっかりとあって。
それを見て理解されないことはあっても、
誰かの役に立ったりありがとうと言ってくれる人がいて。
面白いとか綺麗だねとか興味を持ってくれる人もいて。
全体でなくても一部を理解してれる人もいて、そういう時は嬉しくなって勝手に涙が出ちゃう。笑


この頭の中の幾何学模様を
これからは文章だったり歌だったり作品だったり、
いろんな形で出して行こうと思います。

改めて自分の今後について考え、
次に目指す先を決める機会となりました。

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