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「お届けギャングの苦悩」

2022年11月某日

 あるお届けギャングを管理されている方から、とても弱気な発言をされているのを聴く機会があった。

 いわくその方が回っているときに、自ギャングからの応援があまり来ていない、他ギャングのほうは沢山来ている、のようなライバーさんの発言をを聞いてしまった、、とのことであった。

 この告知ギャング管理の方は非常に優しい方で、その分心配性な所もあり、その性格を好いて集まってきた方々が多い。自分もその1人である。
 お届け・告知系ギャングを運営されている方の多くはボランティア精神が強い上での活動が多い。なのでやはり自分の行動が徒労に終わってしまう事には強い焦燥感を持ってしまうものだと思われる。自分だけならまだしも、自らのギャングで善意でお届けやお手伝いをされている方もいるのであれば、なおさらであると思う。

 もう一つ悩ませることがあった。「自分はお手伝いをまったくしないのに宣伝ばかりする」という配信者が、ギャング内で何度も警告されていた。このお届けギャングのルールのひとつとして、少なくとも宣伝する前は配信中の枠をお届けお手伝いをしてから、というのがあるので、明らかなルール違反である。
 管理者さんの再三の警告に対し、そのルール違反の配信者さんは逆上し、「罵倒」ともいえる書き込みを残し退室していった。

 「管理する」という立場から考えても、どこで線引きをするのか、ルール違反者に対して、わかっていなかったのか・それとも悪意があるのかの確認、他の人のクレーム対応など、考えることは多い。

 また自由に告知をさせるのか、あるいは無料と有料はどのようにわけるのか、、、等と考えていくと運営する側としては悩ましいことも多い。クレームや要望は想像以上にあるだろうと思われる。
 お届けギャングを管理されているギャングスター様も、これが正解というものはなかなか無いと思うが、真面目に頑張っているギャングスター様は丁寧に報われて欲しいと思う。

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