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なんにでもなれる!3つの心がけ

いろんな本を読んできて娘に願うのは「自由な選択ができるしなやかさを身に付けてほしい」ということ。
ここでいうしなやかさとは“工夫する力”なんじゃないかとわたしは考えている。



好きなものや得意なことをたくさん見つけられたなら、一心不乱に熱中できる喜びを知ることができるだろう。
継続することでつく力を得ることができるだろう。
頑張ってもできない高度なことにぶつかれば悔しさを感じることもあるだろう。
なにかに熱中しなければ知ることができない経験は、人生の土台づくりにおいて大切な要素を担うのだと思っている。


母親は「やってみたい!」に対応できる環境を整えてあげたい。
さかなクンや栗原類くんのお母さまもそうだったように。

ほんちゃんが生まれてから、事あるごとに模様替えをする。家具の場所を変えてみたり、物が増えれば次は減ったりと…足し引きしながら心地よい家を目指し続けている。いつまで経っても完成しないサクラダファミリアのようだ。

最近ようやくおもちゃの棚を購入し、ほんちゃんが自由に使えるデスクスペースを用意した。

片付けが分かりやすいようおもちゃの箱にイラストを付け、ひとつひとつの箱が見えるように棚へ並べる。手に取りやすい位置に文房具を置く。いつでも触れるようにミニピアノを置く。
たったそれだけなのに、ほんちゃんはまたまた上手に一人遊びができるようになっていた。
四六時中遊んでいたくてしょうがないので、毎日時間が足りなそうだ。
眠いけど遊びたい!お腹すいたけど遊びたい!…と何よりも家で遊ぶことが好きらしい。
気づけば本を見ながら折り紙を折ってるし、ピアノ一日に何度も弾くし、積み木とシルバニアをかけ合わせて街を作りはじめたり…と。素敵な遊びが増えてきた。

環境を整えてあげるって本当に大切なんだなと思う。
幼稚園や外で目にした物、テレビで見聞きしたものなど、ちょっとしたきっかけで毎日の興味は変わる。そんなときに「やってみたい」「触ってみたい」「知りたい」が叶うって凄く幸せなことだ。

わたしはめちゃめちゃモンテッソーリ信者です!というわけではないけれど、この本に書いてあったことが凄く良いなと思っている。

子どもが内面からよい方向へ変わるのは、「自分の意思で始めた」ことを「持続して」行い、途中で投げ出さないで「全力を尽くして乗り越え」て、「わかった」とか「できた」とかいう実感を味わったときです。そのとき、こどもの内面から生きる喜びや自尊感情が沸いてくるのです。

こどもは仕事が大好き。仕事をすることができる状況を作ってやるのが大人の役割です。
環境を整え、やり方をして見せるのです。
親子が輝くモンテッソーリのメッセージ/相良敦子

環境を整えてやり方を提示するだけで親子って輝くのだ。というのがモンテッソーリのメッセージ。
実体験と重なり答え合わせで花丸をもらった気分だ。


今しかない子どもらしい柔軟な思考を大切に。


1 できることを少しずつ少しずつ増やしていこう。
2 できないことは、できることを掛け合わせて工夫してみよう。
3 自分でやると決めたことは責任を持ってやりとげよう。

これを全部やり続けたらどんなことでも叶えられるのでは。
夢をたくさん叶えてなりたい自分になってほしい。そんなことを深夜に思った。

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