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#15 出会えてよかった映画・ドラマ

書く習慣1ヶ月チャンレンジ
DAY15【誰かにオススメしたい本・映画・アニメ・ドラマ】


久しぶりに書く。
更新滞ってしまったのは、ちょっと苦しい日々を過ごしていたから。ちなみにまだ継続中。

でも落ちてる時とか、停滞してるからこそ見える世界もあって。それはそれでちゃんと宝物にする。また書いて消化させたい。

…ということで再開!

さて今回のお題であるおススメ紹介。
本はまた別の機会にして、最近見返したお気に入り映像作品を4つ記録する。


架空OL日記

Huluで観られる作品。
バカリズムさん脚本・主演では、同じく「住住」も好きだけど飛び抜けてこの世界観が好き。
世界観といってもどこにでもある、ただの日常だ。
ただの日常が実はこんなにもネタの宝庫であることを改めて実感したら、毎日が少しだけ楽しくなった。

映像もすごくきれいで、オレンジ色のリップを初めて買ったのはこれを観てから。(ちなみに似合わなかった笑)

それからサエちゃん役の佐藤玲さんが可愛くて仕方がない。ちょっとした時にダラダラしながら観返したいお気に入りだ。

お耳に合いましたら

これもゆるい感じでアマプラで観れちゃう。
万理華ちゃんのダンスも中毒性あるし(YouTube動画「はじまりか、」大好き)チェン飯もめちゃくちゃ食べたくなるし、なによりラジオの魅了度がヒートアップする作品だ。

「何かを好きになる感情っていうのは、言葉にして誰かにちゃーんと伝えないと、心が麻痺してしまうらしいよ」
お耳に合いましたら 1話

これで無性に音声配信を始めたくなり、機会があれば挑戦する気満々でいる。
好きなものに対する熱をちゃんと放出していいんだと背中を押してもらえた。

篤姫

大河にはずっと興味がなかった。
日本史は授業だから受けていただけで、テストは丸暗記で挑みすぐ忘れた学生時代。
ところが宮崎あおいちゃん見たさで10年前くらいに「篤姫」をビデオレンタルにて一気見した。

徳川幕府が終わる激動の時代に生きた篤姫の生涯。「おなごの道は一本道」というセリフのとおり。強い生き方、お着物の美しさ、言葉のおもしろさ。そして音楽。すべてに魅了された。わたしも篤姫でありたい!と心から思った。
人生観変わったと言っても過言ではない。

その証にわたしは篤姫になる夢をちょびっと叶えた。
全編通して一番好きなシーンは篤のお輿入れ(婚礼)なので、どうしても自分の結婚披露宴では華やかな色打掛けを羽織り、あのメインテーマ・吉俣良さんの音楽で入場したかったのだ。

第二の人生のスタート。これからなにがあっても篤姫のように凛と美しく強く生きようと思った。ちょっと泣きそうになったほど心に刻んだ瞬間だった。

わたしの中心軸にはこのドラマがある。


そして、生きる

これは映画のポスター画像。
わたしは半年くらい前にドラマの方を観た。
WOWOWドラマがまとめられて映画化されたそうだ。

口コミではヘビーな作品と言われたりもしていたけど「そう?」と思う。(わたしはヒューマンドラマが好き)
ノンフィクションではない。けれどすごく現実味を感じる。

主演のお二人の掛け合いがまず本物。のちのちの情報では結構アドリブの演技が多かったらしく、両思いを確認し合うシーンにはそのリアルさに思わずキュンとする。あ、この会話経験したことあるな〜みたいな。ぐぐんとこの二人が好きになった。

震災のこと、世界を取り巻く問題、女性の生き方、現代の闇…。いろいろな問題が主人公・瞳子ちゃんにに降りかかるのだけど、この子もまた強くひたむきに前を向く力をもっている。

そして更にはドラマでは毎話の終わりがけに、わたしの敬愛するコンポーザー・村松崇継さんの「そして、生きる」が流れる。
何度聴いても壮大で目が潤む曲なのだ。
この世界とか人生とか人との縁とか。自分の小ささを知るし、それでも小さな生命を生ききる決意をもらう。

LINE MUSIC

spotify


もちろん海外作品にも好きはたくさんある。

だけどわたしが言葉の魅力を感じるのは日本語で、そういった言葉や音楽や映像が一体になってるドラマや邦画はまっすぐに胸に響いてくるのだ。

そういう作品に色をつける劇伴をつくる作曲家さんたちのこともものすごく好きだ。それもまた今度熱く語らせてもらおう。


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