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madotteorimasu
右から左に流れていくもの
お金持ちになったことはないが、仕事を持っていたおかげで、そこまで困ったこともない。
と書きながら、
「いや、そうでもないな」
と思い直した。
共働きの時は、あまり考えなくても良かったが、
働き手が1人となり、収入が減った時は少し困った。
元々、家計簿をつけて細かく家計管理ができる人間ではない。どんぶり勘定で、節約や貯蓄は苦手。
いざという時の蓄えも十分じゃなかった。
お金に困る、という事の意味を実感した。
子どもたちには正直に
「お金がないから、高校も大学も私立は無理」
と伝えてきた。
進路選択の幅を狭めてしまったかもしれない、と思うと少し申し訳ない気持ちになる。
無事に志望校に進学したのだから、3人とも親孝行!
バイトもしてくれて、親として子どもにかかったお金は、他のおうちよりも随分少ないんではないかな。
お金は右から左に流れていき、
ちっとも私の元にとどまってくれないけれど
そんなに困ってないから、まぁいいか。
なんとかなるさ。
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