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13.転生の目的

ここでは、転生した自分の体験談を書いていますが、一体転生の目的とは何だろと考えてみました。一般的には、あらゆる体験をすることです。と言うものの、何が楽しくて嫌な体験をしなければならないのか、分からなくなる事があります。

精神性の向上とか、魂の波動を上げることとか、色々あるようですが、私の場合は、伊達政宗公のミッションに参加させられている感じです。何のミッションかというと、浮かばれていない人達の供養のようです。

何せ、前世では戦国武将の名のもとに、殺戮、略奪の限りを尽くしてきたわけですから、まあ、極悪人だった訳です。戦国武将なんて言うと、格好良く思われていますが、今のヤクザより悪い強盗団ですからね。

私の前世の茂庭綱元も武将の立場で、伊達の忍者部隊の黒はばき組を使って、暗殺の指示を出していたことが記録に残されています。本当に悪い奴だったのです。

だから今回は何をやっても上手くいかない人生を送らされているのでしょう。政宗公のミッションで大きなものは、伊達家内部で起きた寛文事件というのがありました。それは、政宗公の死後に十男の宗勝という人物がわがまま勝手を行い、伊達家が幕府によって、お取り潰しになるかも知れないという時に、家中の志ある者が一命を投げ打って改めさせようとしたのですが、逆に切腹させられ、その恨みを抱いて怨霊となってしまいました。

それらの怨念を無くすために、供養の劇を創らされ講演をしました。その劇を演出したのが、寛文事件で裏切り者と歴史に残された原田甲斐の母親の転生した人でした。原田甲斐の母親は慶月院といい、歴史上では茂庭綱元の娘ということになっていますが、本当のところは政宗公の娘なのです。綱元の私が言うのですから間違いないです。

そのような関係から、あの世の政宗公からの指示で劇を作らされたのです。彼女は劇の演出など一度もしたことも無い方でしたが、満場の拍手をいただくほどの大成功をおさめました。その劇は動画に編集してありますので、有料コンテンツとして近々配信します。お楽しみに。

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