見出し画像

25.ムウ姫様の転生

いきなり文章を書いてしまい、歴史に詳しくない方には失礼しています。ムウ姫様とは、伊達政宗公の側室の於山の方の娘で、1608年に生まれました。後に宮城県の角田という所の石川宗敬に嫁いでいます。その転生の女性が奈良に生まれました。

転生に気づいたのは、2015年頃です。観光で仙台に来て、青葉神社に立ち寄ってから、奈良に帰って不思議な体験をするようになったといいます。自宅の自分の部屋に戦国武将が現れるようになりました。もちろん、霊の姿です。つまり霊が見えちゃうようになったのです。始めは怖くて仕方がなかったようですが、そりゃあ当然ですよね。男の私でさえ霊がヌ~と現れたらギャーッと声を出すでしょう。いくら前世が戦国武将だと言っても、今世では普通に生きてきましたからね。

でも彼女の凄いところは、話しているうちに、優しい人たちだとわかるようになり、色々とお話しするようになったのです。どんな武将が出てきたのかを尋ねると、加藤清正だと言うのです。

なんで加藤清正が出てきたのか、伊達家の武将なら理解?できるのですがね。また、なぜか徳川家康の関係のところには近付きたくないと言うのです。そんなある日のこと、部屋にいるとまた誰かがやってきた気配を感じていたところ、ドカドカと馬に乗った武将がやってきたのです。

「わあっ、馬に乗って部屋に来るなよ」と彼女が驚いていると、「息災じゃのう」と馬上から声が聞こえてきました。「なんでもいいから、馬から下りてください」そう叫ぶと、ひらりと武将が下り立ちました。

マンガみたいな話しですが、実際に彼女が体験したことなのです。いったいどこまで本当のことだろうと思われる方は、正常な思考の持ち主ですのでご安心下さい。私は66歳を過ぎておりますので、友達無くしても平気なので、ただただ真実を書き続けます。

驚いた彼女を見つめる目は、隻眼でした。「伊達政宗さまですか」と彼女が言うと、笑顔でうなずいたと言います。それから政宗公が度々現れるようになり、話すようになったのです。続きは次回に。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?