もう決まったことだから クラウド共有ストレージ設備増強

2011年12月クラウド基盤が構築完了した。

vmware社のハイパーバイザーを使ったIaaS基盤でした。

社内プロジェクト体制で、優秀な人材が集結し、3徹4徹はあたりまえで、血便もしながらの計画どおりの完了だったしたらしいです。


そんな中、ある日上司に呼ばれた。

課長「おい、Yさん。ちょっといい?」

私「はい」

課長「例のクラウドのプロジェクトなんだけど、だいぶ安定運用してきたから来月でプロジェクトは解散になるらしい。」

私「へー、そうなんですが。特に大きな問題もなく動作しているみたいですね」

課長「うん。。それでだ、うちの部が今後面倒をみることになった。」

私「はぁ。そうなんですか。。誰が担当ですか?。。。へ?もしや。。」

課長「うん。Yさんにお願いしたい。」

私「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」

私「ちょっと。私クラウドなんて全く知識もないし、経験もないですよ?」

課長「うん。でももう決まったことだから。。」

私「引継ぎはちゃんとしてくれるんでしょうね。基礎的な技術も必要ですし、ちゃんと期間をとって、操作も一緒にやりながらえでないと無理ですよ?」

課長「うん、聴いたらSIreさんが全部しってるから、都度聞きながらやってっていわれた。はいこれ基本設計書。まとまった書類ってこれしかないって。あとは現物みてって」

私「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」

私「検証設備ってあるんですか?」

課長「お金がなくて作ってないんだって、来年度勉強かねてそっちで作ってっていわれた。。」

課長「あ、あと、ストレージ容量が足りなくなってきてるから、すぐに増強が必要っていってたなー。4か月後には足りなくなりそうだからすぐにでも増強しないとっていってたYO」

私「あqwせdrftgyふじこlp;@:」

当時のこんなのは意外とあたりまえな世界でしたが、突発的な案件が割り当てられるのとそうでないでは、プライベートへの影響もでてくるので、ささいな抵抗ぐらいしかするすべはなく、社畜となることを覚悟するしかありませんでした。

(続く)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?