日本の借金が1000兆円を超えても麻生さんが気にしていない理由

要はこういう事のようです。

ある家庭で、お父さんがお母さんにお金を借りています。

なんでお母さんがお父さんにお金を貸せるかというと、働き者の子供がいて、一番上のお兄ちゃんとお姉ちゃんがこれまで金をしっかりためていたのを、お母さんがこっそりお父さんに貸しているからなのです。

なぜ、お父さんがお母さんからお金を借りないといけないかというと、2番目と3番目の子供たちが、怠け者だったり、悪い人にだまされたり、ひきこもりだったりで、自分自身で生活できないので必要なものを支援してあげないといけなくて、お父さんの収入だけでは足りないためです。

一番上のお兄ちゃんとお姉ちゃんは、そもそもお金を全部使うことは無いですし、見た目はお金があるように、お母さんがうまく細工をしているので気づきません。

年々この状況はひどくなってきてますが、お父さんは特に気にしていません。お父さんはこう思っています、おそらく一番上のお兄ちゃんとお姉ちゃんがすべてのお金を使うようなときは来ないだろう。

ただ、万一お兄ちゃんとお姉ちゃんが全てのお金を必要とした時には、家庭の中だけで使えるお金を発行できるようにしておこう。そういう状況にならないことを祈っているが、もしそうなったら、2番目と3番目の子供たちのためだからしょうがない。

ちょっと盛ってるかもしれませんが、この家庭が日本なんだと思います。。

麻生太郎氏による「日本の借金」の解説が超わかりやすい 「経済をわかってない奴が煽っているだけ」 (ログミーBiz) 
麻生:家庭で考えればわかりやすいよ。父ちゃんが「会社で困ってるんだ。母ちゃん金貸してくれ」って母ちゃんに言って、母ちゃん金利とるか? なかなか父ちゃんに貸した金って取り立てもしにくい。そんな具合。だって郵便局にお金預けて、その郵便局が国債を買っているのだって、相手が国なら同じことでしょう。左のポッケから右のポッケに入れ替えたって。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?