アラフィフ50代、雪景色の非日常感でいつもの生活をチューニング
少し足をのばして見えた景色に、感じたこと…
白い絨毯がどこまでも続く景色なんていつ以来だろうか。
旅行なんて疲れるだけだから…
とまったく行かない時期が10年近く。
たまに泊まりで出かけるといえば、ひとりで近隣の都市のビジネスホテル。
まあ、それはそれで、誰にも邪魔されないひとり時間と睡眠時間の確保ができて、上質時間である。
ただ、久しぶりに少し遠出をして、雪国の森のロッジに泊まってみたら、心の波がそよそよと静かに揺らいでいる。
家にいて、いつものとおり家事をして、自分が作ったご飯を家族と食べて、お風呂に入って寝る。もちろんnoteも書く…
日々の積み重ねで.自分に最適なように組み立てた生活は、それはそれでしっくりくる。
でも、いつもと違う景色を見たら、少しだけ心にさざ波が立って、またいつもの波長に戻る。
寄せては引きをほんの少しだけ繰り返す。
そのわずかな揺れが私の日常をととのえてくれそうだ。
実のところ、日常のととのえ方にはいく通りもあると思っている。
友だちと会っておしゃべりをする
美術館に行く
コンサート鑑賞をする
スポーツをする
手のこんだ料理を作る
美味しいものを食べる
特に遠出をしなくても、楽しみながら心をととのえる方法はある。
そこにもうひとつ加えてみた。
いつもと違う景色に没入する。
まっしろ
むおん
えだのかさなり
きのつくえ
だんろ
さんかくやね
ぼうえんきょう
ほしぞら
いつもと違う白い世界でおだやかにととのっていく。
このまま眠りこみそうだ。
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