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無料で作る耳コピ環境③

WaveToneを使う


WaveTone は、mp3やwavなどの波形ファイルを解析してビジュアル的に表示したり、センター抜き再生、スロー再生、ピッチ変更再生などができる高機能な耳コピサポートツールです。詳細の使用方法は、同梱のヘルプなどを参照ください。

これ単体でもめちゃくちゃ耳コピが捗るのですが、なんとDominoとタイミングを合わせて再生することができます。

WaveToneとDominoを同期する

LoopMIDIを介して、DominoとWaveToneを同期再生できます。

Dominoの環境設定

1:[ファイル] → [環境設定]を開き、一番下の[同期]を選択。
2:MTCマスターを有効するに設定し、MIDI-OUT デバイス を
  LoopMIDIで作成した同期用ポートを選択する

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WaveToneの環境設定

1:[オプション ]メニュー→ [設定] を開く
2:MTCスレーブをLoopMIDIで作成した同期用ポートに変更する

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3:[再生]メニュー → [同期]にチェックを入れる

これで、DominoとWaveToneを同期させて再生することができます。ただ、テンポを合わせないと音源とのタイミングが合わないので、WaveToneのタップテンポ機能でテンポを判定し、Dominoの方でテンポを合わせる必要があります。

また、小節数を合わせる必要があるので、WaveToneの小節数が表示されてる位置で右クリックして、小節数を合わせれば同時に再生できるようになります。テンポを合わせる必要があります。また、小節数を合わせる必要があるので、WaveToneの小節数が表示されてる位置で右クリックして、小節数を合わせれば同時に再生できるようになります。

以上、いかがでしたでしょうか・・!
Timidity++を使わずとも、VSTiの音源をVST Hostを介して鳴らすとか、そもそも最初からDAWを使って入力するとか、MuseScoreやFinaleでバシバシショートカットを使って入力していくとか、入力の方法は様々あると思いますが、バックトラックを流しつつ入力が早くしやすいDominoを活用してやる方法として、自分はここに落ち着きました。

みなさまの耳コピライフが少しでも快適になりますよう。ではでは。


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