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猫の腎臓病と脱水

Aちゃん、無事に年が越せました♡
遅ればせながら、あけましておめでとうございます^^

年末あたりから、Aちゃんの便秘がちょっとひどくなっていました。便秘をすると食欲も落ちて、なんとなく元気もない感じ。
ウンチが出ないときはおトイレの外でも踏んばって、でも出ないからウロウロしてまた踏んばって、と頑張っていまして、私がオリーブオイルを塗った綿棒で排便を援助してやっとゴロンと硬いのが出た〜なんてこともあり、受診のときに先生に相談してみました。

先生はAちゃんの皮膚をつまみ「脱水ですね」とのこと。

猫は、脱水になると皮膚をつまんだときに弾力がなくなるらしいのですが、素人の私には差がわかりません。

その日から、点滴開始。
口から水分もとっているのですが、腎臓で体に必要な水分とオシッコで出す水分を選り分けているそうなのですが、腎臓病ですので、その選り分けができず、全部オシッコで出てしまって、結局体は脱水。ということが起こるそうです。

解決するには点滴が一番で、猫は皮下に点滴をためて、徐々に吸収してくれるそうなので、数分の点滴を頑張ってもらえば、大きな苦痛はなさそう。

とりあえず、ウンチが良くなるのと、食欲が戻るまで点滴しましょう。ということで、年末年始は大晦日も元日も点滴通い。Aちゃん頑張りました♡

1週間点滴したところで、ウンチはちょうど良い硬さのものがスルっと出るようになり、食欲も少し戻ってきました。点滴おそるべし!

「5日に1回くらいのペースで様子を見ましょう」

ということで、5日に1回点滴通いをしていたのですが、5日目くらいになるとやっぱりウンチが硬くなり食欲もムラが出てくる。では、3日に1回にしてみましょう。ということで、今は3日に1回ペースの点滴通いで様子を見ています。

足腰も弱ってきて、後ろ足を引きずるようになってきました。老いてもなお、愛おしく、かわいい。最高の癒やしです。

点滴通いをしていますが、私はAちゃんに、何が何でも1日も長く生きてほしい、と思っているわけではありません。そりゃ、少しでも長く一緒にいたいのですが、それより、Aちゃんの苦痛が少ないことが私の一番の望みです。

排便が苦しくて食事もとれないよりは、3日に1回数分の点滴を頑張って、スルっと良いウンチをして、好きなものを食べられるほうが、私としては良いという判断です。

何をどこまでやってあげるのか。それは難しい判断ですが、今のところは、苦痛なく日々穏やかに過ごしてもらえれば、私は一番ありがたいと思っています。

お読みいただき、ありがとうございました。

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