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雑記:小説と人間小説

ぜんぜん関係ないけど、今「雑記」の「ざ」って打ったら予測変換で最初に「ざまあみろ。」って出たよ。普段どんなもの書いてるんだろうね(笑)

最近、AIが文章書くやつ、はやっているじゃない?
それで、私そういうのめちゃくちゃ疎いからぜんぜんわからなくて、ちょっと詳しい人にきいてみたの。そしたら、なんとなくちょっとだけわかった。まだよくわからないけど、なんか、一段階フェーズが変わるくらい大きなものの出現だったらしい。けっこう激震的な。んで、G○ogleが焦って似たようなもの出してきちゃうくらい、マイク■ソフトのやつがやばいらしい。こんな語彙力ない奴でも、なんとなくすごいことはわかった。

そんでね、私は創作をしたい人間だから、創作界隈でどのような変化が起こるのかな? ということばかりが気になっていたんだけど、もうとっくに別のところではすでに大きく変化が起きているのね。知らなかった。私は「新しいものにすぐ飛びつかない」という大きなへきがあるから、ほんと良くないなって思ったよ。別のところっていうのは、例えば論文とか、AIに書かせて、共著にそのAIの名前を書いてネ○チャーとかに出したりしてるんだって。で、その場合共著になるか? というルールがなかったから、ネイ○ャーかなんかは「AIは共著になりえません」というルールを作ったらしいよ。知らなかった。あと、検索にもすごく使われているらしい。だからG○ogleが焦ったんだって。今は検索はG○ogle一強だったけど、そうはいかなくなるだろうって。けど、AIはどんどん学んでもいくから、間違ったことを入力し続けるとそれを学習するんだって。だから、検索結果が正しいとは限らないよね。あと自分が入力したことを学習しちゃうから、なんかの会社の機密とか、何気なく書いちゃうと、別の人が別のところで検索したときに「〇〇の■■は△△です」とか教えてくれちゃうんだって。やばい情報持っている人は注意だよね。あと、なんだっけな。ああ、プログラミング言語? も書いてくれるらしいよ。そのうちプログラマーが不要になるだろうって。そもそもプログラミング言語をよく知らない私だから「へえ~」って感じだけど、まあとにかくすごいことらしい。

そんで、少し前からさ、小説の公募でもAIが書いた小説を受け付けてるところがあるよね。それはさすがに知ってるんだけど、AIが書いた小説の著作権ってどうなるんだろうね? ってことまでは知らないんだよね。AIが書いた小説がデビューしたとして、その著作権は誰のものになるんだろうね。書いた人? AIを使った人? マイク■ソフト? そんなルールは、これからできるのかな。おもしろいね。

それで、今はまだ、人間が書くほどのなめらかな小説までは書けないらしいんだけど、たぶん、あっという間に書けるようになるだろう、っていうのが、詳しい人の意見だった。たぶん、そうなんだろうと思う。だからね、人間が書く小説が、そのうち古典みたいになるのかもしてないなあ~って思ったよ。小説といえばもうAI小説のことを指す言葉でさ、人間が書いている小説は「人間小説」なんて呼ばれ方して、スマートフォンがでたあとのガラケーみたいな扱いになるのかなとか思ったりして。
「まだ人間小説読んでいるんですか! 珍しいですね」
「ええ、好きなんですよ」
「古典的ですね」
「懐かしい感じがしますよ」
「でも、AI小説で【懐かしい感じのする人間小説っぽい小説】なんてたくさん出てますよ」
「もしかしたら、私の読んでいる人間小説も、AIが書いた人間小説らしい小説なのかもしれませんね」
「あはははは」
みたいな未来が、そんなに遠くないんじゃないかと思う。

だって、読むぶんには、おもしろければ、誰が書いたとしても変わらないもんね。人間小説だろうが、AI小説だろうが、おもしろければ読書体験としては変わらないのなら、きっとAI小説が小説になっていくんだろうなあ。そして私みたいな時代についていけない奴が、いにしえの人間小説をちびちびとネットに放流する。それはそれで、おもしろそうだね。

おわり

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