あえておもしろくないものを書く試み。

ハロー!やっほー🥳
りんこだよっ😜💓

りんこ、今日ともだちと映画📽💞を見に行ったの!そしたらめっちゃ感動✨しちゃって、まさかの大号泣😭😭😭✨✨やっぱり映画って、サイコウ‼️💫💫💫

そのあとディナー🥂🍴の予定だったんだけど、お店の前でナンパ男につかまっちゃって😝😝😝ウザーイ💦💦やっとふりきって、リッチなディナー満喫😋🍷✨⤴

明日もハッピーな日になりますように🤩😘💋💋💋チュ💞💞💞

「おもしろくない」とは、何か。考えれば考えるほど、難しい問題である。小説を書くとき、いつも「おもしろい」とは何か? を考えてきた。でも、「おもしろくない」を知らなければ、「おもしろい」もわからないのではないか? しかし、「おもしろくない」を考え出すと、これがなかなか、難しい。

「おもしろい」について調べてみると、下記のようになる。

おもしろ・し[ク]《もと、目の前が明るくなる感じをいった語》
①興味をそそられて、心が引かれるさま。興味深い。
②つい笑いたくなるさま。こっけいだ。
③心が晴れ晴れするさま。快く楽しい。
④ 一風変わっている。普通と違っていてめずらしい。
⑤(多く、打消しの語を伴って用いる)思ったとおりである。好ましい。
➅風流だ。趣が深い。

引用:デジタル大辞泉

これらに当てはまらないものが、「おもしろくない」ものなのだ。しかし、見れば見るほど、主観的ではないか。そもそも、「おもしろい」も「おもしろくない」も、主観でしかない。絶賛されている映画を観に行ったけれど自分にはいまいちだった。そんな経験はよくある。逆に、自分は最高におもしろい! と思った作品が世間では賛否があったりする。確定的な「おもしろい」「おもしろくない」は、存在しないのではないか? とすら思えてくる。

それに、「おもしろくない」作品が、あまりにもおもしろくなさすぎてになってしまったら、それはすでに「おもしろい」に含まれてしまう。「おもしろい」には、「滑稽」の意味も含まれるのだから、おもしろくなさすぎて滑稽な場合、それはおもしろくなってしまうのだ。

真におもしろくない作品とは。これは、難題である。

そこで私が書いた冒頭の日記のようなものだけれど、もちろん完全なフィクションである。私の思う「おもしろくない日記」を書いた。まず文章のセンスが自分の好みではない、心が晴れ晴れする心地よさもなければ、内容に風情がなく、ひねりもなく珍しくもないし、エピソードも薄くて興味をそそられない。と「おもしろい」要素を打ち消す内容にしてみたが、やはりあくまで主観に過ぎず、これが「おもしろくない」のかどうか、判断は難しい。しかし、こんな日記を日々投稿する人のアカウントは、私はフォローしないだろう。それは、あくまで私の好みだ。結局、「おもしろい」のか「おもしろくない」のかは、好みの問題なのではないだろうか。

今回、「おもしろくない」を考えることで、「おもしろい」を考えるより難しいことがわかった。「おもしろくない」を突き詰めれば滑稽でそれは「おもしろい」になってしまう。「おもしろい」と「おもしろくない」は、表裏一体。紙一重なのかもしれない。

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