白杯PJさん大賞副賞いただきました。
大盛況の俳句白杯。白杯本戦には予選通過もできませんでしたが、PJさんが個人的に私の俳句を大賞に選んでくださいました。
その副賞として、曲と小説を作ってくださいました。
私は、音楽には疎いのですが、重々しい中に力強さを感じ、そのあと小説を読んだときに、生命の生と死のはざまを生きる男女の儚さと力強さが音楽にあらわれているのだと感じました。
小説は、私も小説書きなのですが、自分の俳句からインスピレーションを得たものという先入観を持たずに、非常におもしろく拝読させていただきました。
これは私の勝手な感想なのですが、私の俳句を気に入ってくださる方だから、私の好みにあった小説をお書きになるのかな、と感じるほど、好きな小説でした。
私のフォロワーさんで、私の小説を読んでくださっている方ならお気付きかと思いますが、登場人物の名前が「エミ」なんですよ。エミというと、私の書く「山矢探偵事務所シリーズ」の主要な登場人物で、奇妙な一致に驚きました。私の小説はお読みでないそうなので、偶然なのですが、不思議な気持ちです。
また、私は過去に「赤い海」という小説を書いたのですが、生死の幻想や砂の熱さ、世界の赤さ(紅さ)のイメージがとても似ていて、これも驚きました。
自分の俳句から音楽や小説が生まれるというのは、とても興味深く、とても貴重な体験でした。本当にありがとうございます。これからの私の小説人生にもとても影響をいただいたと思います。ありがとうございました。
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