【グレーディング詳細解説】「敗北の少年 -Cinematic Cover MV-」ナイトショット編1

BlackmagicのPocket Cinema Camera 4Kを導入しました。

StayHome_StayTuned FUKUI Project「敗北の少年 -Cinematic Cover MV-」StayHome_StayTuned FUKUI Project「敗北の少年 -Cinematic Cover MV-」 | Creative Studio LAB

それを使った映像作品を一本撮りましたので、カラグレの詳細を公開していきます。

@RRRock_Man さんとMV制作ロケに出てます。

私達にしか作れない、凄まじい作品が出来上がってきています……！#stayhomestaytuned #福井 pic.twitter.com/ofPn4brC1n

— マツダイクヤ@宅録Mix & ビデオグラファー (@mafuyu0318) October 6, 2020

https://youtu.be/Gyn41bl64DE

機材やセッティングについて

レンズ
このカットで使用したのは「LEICA DG SUMMILUX 25mm/1.4 ASPH」。アイリスはf2.0です。

ISOは低感度側で1000。高感度ベースの3200と比べるとノイズは多少増えますが、高感度側だと1ストップ程ダイナミックレンジが落ちるため、ノイズ除去でゴリ押す前提でこの設定です。

グレーディング

RAWからBlackmagic Film (LOG)にしただけの段階がこちら。

グレーディング後の映像がこちらです。

①BlackmagicRAWを現像

「ビデオの黒レベルを使用」にチェックし、色温度を変えます。（なお後から微調整します）

②ノイズ除去

流石にこのままではノイズがきついので、カラコレに入る前に「時間的ノイズ除去」を適用。

シャープさは多少落ちますが、人物ショットではないのでよしとしました。