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SUPER SAPIENSS 東京ビッグサイトに再び現る!!
2023年6月28日、コンテンツ東京2023 at 東京ビッグサイト。
昨年に引き続き開催された『SUPER SAPIENSS』のセミナーに参加してきました。
ここではセミナーの内容について、ご紹介します。
【登壇者】
・森谷雄プロデューサー
・堤幸彦監督
・本広克行監督
・佐藤祐市監督
・國光宏尚さん
・佐渡島庸平さん(ビデオメッセージ)
・ちょびさん(リモート参加)
【MC】
・成瀬拓也(なるなる)さん
・misa(ドロンジョ)さん
昨年の様子はこちら👇
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<講演概要>
日本初のエンタメDAO(DAO:自律分散型組織)『SUPER SAPIENSS(スーパーサピエンス)』は、日本のエンタメ・映画界を牽引してきた3人の映像監督「堤幸彦・本広克行・佐藤祐市」が共同で制作指揮をとり、サポーターと一丸となって日本の映像業界史上初となる【原作づくりから映像化に至る全プロセスの一気通貫】を掲げるプロジェクトです。2022年1月に活動を開始してはや1年半、4000名超のコミュニティメンバーを巻き込み、ついに長編映画作成の目前まできました。本セッションではSUPER SAPIENSSのこれまでの活動を振り返りつつ、WEB3というテクノロジーがもたらすクリエイターエコノミーの新たな可能性ついて主要プロジェクトメンバーが語ります。
1.スーパーMC
今回、MCを務めるのは、昨年に引き続き成瀬拓也(なるなる)さんと、5月27日に開催されたスパサピ大会議で、MVS(Most Valuable SAPIENSS)に選ばれたmisa(ドロンジョ)さん。
なるなるさんは、一昨年のコンテンツ東京では客席から聴く側でしたが、昨年、MCとして壇上にあがります。
昨年客席に座っていたドロンジョさんが壇上に上がることになろうとは、誰が予想できたでしょうか。
これがスパサピがエンタメDAOと呼ばれる所以。こんな奇跡が起こるのもスパサピドリームの醍醐味だと言えます。
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成瀬さんの奇跡のストーリーはこちら👇
2.トークショー
昨年の会場は東ホールの展示ブースの奥で開催されたため、他の会場の音が聞こえてきましたが、今回は会議棟のレセプションホール。
1000人規模のキャパシティで、照明も音響も昨年とは段違いのステージです。
ボードメンバーと共犯者(コミュニティサポーター)たちで事前音響チェック。僕は壇上には上がりませんが、見ているだけで緊張してきました。
ボランティアスタッフとして入口でチラシを配布し、観客の皆様を迎え入れます。会場に駆けつけた共犯者たちも自発的にお手伝いするというのは、スパサピならではの光景です。
そして、いよいよトークショーが始まります。
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(MC)
他のエンタメプロジェクトとの違いは?
(森谷雄プロデューサー)
・原作づくりから映像化まで一気通貫のプロジェクトであること
・我々の原作であること
・一般企業ではなく、一般の人たちをファンディングで募っていること
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(MC)
エンタメDAO、クリエイターエコノミーとは?
(國光宏尚さん)
・ファンにコミュニティトークンを発行し、コミュニティが盛り上がることでトークン価値が上がる
・トークンを投票権として使うことで、作品づくりに参加できる
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3.映像作品について
(堤幸彦監督)
・トークンはあくまでも切符ようなもの
・皆で楽しむということが第一。お祭り大好きな人たちが集まっている
・やりたいと手を挙げる人こそが共犯者であり味方であり、その熱を広げていきたい
・作品テーマは"ネアンデルタール人の復讐劇"
・エンタメに留まらず、カルチャーの発信の場としていきたい
・普段意見を言えないような人をすくい取るきっかけにしたい
・年内に撮影し、12/31頃に共犯者向けに公開したい
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(本広克行監督)
・現在は、企画の骨を作っている段階
・Tiktokのような小さな映画をたくさん作っていきたい
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(佐藤祐市監督)
・コミュニティ内で第一話の脚本初稿を公開し、共犯者から映画タイトル案を募集した。その後、投票を実施し、タイトル案として検討中
・第2話、3話の台本も上がってきている
・壮大な暗い話。さだまさしさんの曲が似合いそう
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3監督の映像作品は三者三様ですが、それぞれが"スパサピユニバース"として繋がっていきます。
4.Webtoonについて
映像作品と同時に、Webtoonの縦読みマンガの制作も進行しています。
Webtoonプロジェクトを総括している佐渡島庸平さんのビデオメッセージが紹介されます。
(佐渡島庸平さん)
・原作を面白くするため、何度も描き直している。共犯者に公開済みの3話も最初から原稿を作り直している
・いつも以上に気合を入れて、作品づくりをしている
・LINEマンガを始め、さまざまなプラットフォームで公開予定
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この後、第1話のカラーver.が会場で一部公開されます。(なるなるさんのセリフ朗読付き)
内容が気になる方は、FiNANCiEコミュニティに入ると第3話まで見ることができます。
一般公開は8月下旬予定!
Webtoon版と映画版が異なるストーリーとして展開されていくというのもとても興味深いですね。
原作の作画担当は、新進気鋭の漫画家ちょびさん。リモートで会場とつながります。
(ちょびさん)
・作品づくりが自由で楽しんでいる
・何百稿と描き直している
・連載は初めて
・堤監督からはバトルするくらいやって良いと言われた
・サポーターに途中公開するということは初めてだが、応援されていて心強い
・楽しませる気満々なので、皆さんに読んでほしい
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5.Q&A
Q.ドロンジョさんは何をしてMCに抜擢されたの?
(ドロンジョさん)
撮影、上映会などのさまざまなイベントに顔を出したり、企画段階から皆の意見をまとめたりしているうちに評価していただいたのだと思う。
Q.DAOでエンタメを作る面白さや難しさは?
(森谷雄プロデューサー)
それほど苦労を感じていない。最初からクリエイターファースト、クリエイターエコノミーを掲げていたため、最終的にはクリエイターが決めることに対してのリスペクトはメンバー全員が持っている。
(國光宏尚さん)
スパサピの成功の秘訣は、コンテンツを広めていくところが大きい。作品を二次創作して広めたり、共犯者が自発的に上映会を運営したりという姿は大変感動的だった。
Q.企業は関われないのでしょうか?
(森谷雄プロデューサー)
第4回ファンディングでは企業版を作り、10口ほどの参加があった。これらの企業とはスパサピと何をやりたいかを話し合っている段階。
皆で考えていくというのが必要な世の中になっており、エンタメDAOの必要性を感じている
(佐藤祐市監督)
これまでは監督は現場だけやってくださいという雰囲気だったが、今回は企業や個人とのやり取りにも直接コミットするということがとても新鮮だった。世界中のエンタメがその方向に動き出していると感じている。
Q.実写が世界で勝負するには?
(本広克行監督)
日本人に見てもらう方がモチベーションが高いが、ジャパンコンテンツは世界から注目されている。アニメは特に海外に受けるが実写でもできるのではないか。実写ドラマはワンクールで終わってしまうが、続けるということが大事だと考える。
Q.スパサピとオンラインサロンの違いとは?
(なるなるさん)
コミュニティーに入ってもらうのが一番わかる。月額制でなくトークンを一度購入すればずっと関わることができる。
6.最後に
今回、入り口で配布したチラシには、FiNANCiEアプリのURLとスパサピコミュニティへの参加方法が記載されていたのですが、今回のセミナーを聴いて新たに共犯者になってくれた方が数名いらっしゃいました。
エンタメ×DAOという新しい取り組みや、スパサピのコンテンツに興味を持っていただけたということなのでしょう。
こういった小さな積み重ねが、大きな力となっていくのだということを実感した1日でした。
まだまだプロジェクトは始まったばかりです。
このnoteを見て、少しでも興味を持った方は、是非参加してみてください。
あなたも共犯者になってみませんか?
スパサピの始め方はこちら👇
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