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一話完結kenshi - 白い巨塔編

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
そんな新年おめでたい雰囲気の中、荒廃した世界に降り立った一人の人間がいた。

その名はリンヒラ(VRoid Race MOD仕様)
相変わらずこのMODのキャラは防具を着てないとマイクロビキニみてえな格好になってしまうので多少の気まずさがあった。
そして背後にある白い壁は、壁ではなかった。

kenshi屈指のクソデカ生物ことリバイアサンであった。
そのパワフルさたるや見た目通りで、彼の踏みつけ攻撃で手足が吹き飛ぶことは当たり前。HPも普通の人間が100程度なのに彼は7000あったりします。
通常のプレイでは一部の地域にしか生息しておらず、そもそもペットにもできない野生生物なのですが、何故かリンヒラさんはこのリバイアサンを手懐けており一緒にハブの町へ来たのでした。
というわけで、今回はさっくりプレイってことでリバイアたんのパワーを活かして無双プレイするぞウオー!

と思っていたのにサイズがデカすぎても町の門を潜れず出られないリバイアたん。
町の外に出られないどころか町の中も狭すぎて数歩しか歩けません。布団の上しか歩けない汚部屋よりも行動範囲が狭い。

種族の飢餓速度10倍

そして問題はこの巨体。当たり前のようにめっちゃくちゃ腹が減り、リンヒラさん10人分のご飯を平らげてしまうのです。よく10人分で済んでるな。
なので急いで彼の食事を集めないと町の中から出られずに餓死する運命なのです。そうなってはあまりに可哀想。

いつも通りバーのチンピラの身ぐるみを剥いでエサを買ったりもしましたがバーに売っている食事はそこまで多くないので付け焼刃。
もっと大量に肉を仕入れてこなければ。

というわけで肉……もといヤギの群れにケンカ売ってリバイアたんのところへ連れていって

リバイアたんタックルで一掃してもらってその肉を食べてもらったり。
しかし210ダメージを超広範囲に撃つリバイアサンすさまじい強さ。
ちなみに210ダメージっていうのはしょぼい防具しか着てない普通の人間なら一撃で四肢が吹き飛ぶか即死の二択を迫られるくらい強いです。

そんなわけでヤギから剥いだ肉を食べていたんですが、ヤギを倒す時にグッと体を門に押し込んでしまったからか、体が門にはまって一切移動できなくなってしまいました。
汚部屋の布団上どころではない。彼はコタツに入って動けなくなったようなものだ。おっ、正月っぽいワード。

ちなみに超巨体の彼が門にはまってしまったことで、門が物理的に塞がれて通れなくなりました。門の周りをウロウロして困ってるNPC集団が可哀想。
ハブの町に門が二ヶ所あってよかった。そうじゃなかったら意図せず町中の人間を監禁してしまうところでした。悪意なく犯す罪にしては大きすぎる。

などと考えていたら、リバイアたんの体ががっちりハマりすぎた結果、足元に生肉を落としてもそのエサの当たり判定に触れられないらしくて食べれないという事態になってしまいました。
このままでは「彼は大量の肉に囲まれたまま餓死した。何故?」というウミガメのスープの問題文のようなシュールな絵面を見るハメになってしまう!


というわけで隣町のスクインへ走ってバッグを買ってきました。ついでに盗賊に追われてもみた。
このゲームはバッグに入っている食べ物を近くにいる仲間と共有できるという仕様があり、いちいちそれぞれのキャラに渡したり足元に置いたりせず食事管理ができるのです。
そのため動物にもやや遠い間合いから餌付けができるんですよね。

帰ってきたころにはアイコンに黄色い帯が出てめっちゃ空腹でした。もう少し減ったら腹が減りすぎて勝手に気絶する領域に入ってたくらいかな?
しかしバッグの食事共有で生存。もう少し判断が遅ければ餓死するところだったでしょう。危ない危ない。

とはいえ、このままだと町の周囲でひたすら生肉を集めるプレイで終わってしまうので、仕方がないのでリバイアたんにはコタツから出てもらうことにしましょう。

通常では巨体過ぎて持ち上げられないリバイアたんをMODパワーで担ぎ上げて

門から脱出成功!ところで私は巨体に完全に潰されて見えないんですが生きてるのかな。

せっかくのシャバなので並走してみたり。
サイズ差がありすぎてリバイアたんを映そうとするとリンヒラさんが小さすぎる。微妙に画になってない気が。

どうでもいいんですが、kenshiは特定の時間に狂ったように赤い朝焼けと夕焼けが見れて、これが好きだったりします。上の写真はちょっと暗いかも。
でも赤い空は実にkenshiっぽい景色だと思う。血で血を洗う大地だからねここはね。


そんなこんなで嬉しくて走り続けてたらホーリーネーションの首都ブリスターヒルへやってきました。
まあせっかくこんなところまで走ってきたんですから、観光気分で町の近くに行ってみるくらい構わんでしょう。

町へ近寄るだけで持ち物検査をされて一瞬ビビりましたが、肩に担いでいる超巨大生物リバイアサンは危険な持ち物に含まれてないようで助かりました。持ち物検査って多分ランダムイベントなんだけど、なんてタイミングでやりやがるんだ。
まあせっかくなので門を潜らせてもらっても構わんでしょう。

問題ないようだ、行け(門を巨体で塞がれながら)


まあせっかくブリスターヒルの町中に来たんですから、奥にあるホーリーネーションの本部へ行ってこの国を治めるホーリーロードフェニックスさんのご尊顔を見るくらい構わんでしょう。
ちなみに今のホーリーロードフェニックスは62世になります。歴史を感じますねぇ~。

屋上でホーリーロードフェニックスさんを発見。
空を眺めながらこの国……いえ、世界の未来も見つめてらっしゃるんでしょうなあ。なんて尊いお方なんだ。

まあせっかくなのでホーリーロードフェニックスさんに我が愛ペットを見せるくらい構わんでしょう。
建物内に出したつもりが巨体過ぎて建物内に収まらず勝手に屋上へ飛び出てしまう失礼がありましたが、こんなことで怒るホーリーロードフェニックスさんではありますまい。

まあせっかく私のペットを紹介したんですから稽古をつけてもらうくらい構わんでしょう。
ホーリーネーションの鎧は腕をまったく守れていないので踏みつけ攻撃で部下の腕が吹っ飛びまくったりしてますが、まあ形あるものは全て滅びるので問題ありますまい。

まあせっかくなのでホーリーネーション兵及びホーリーロードフェニックスの血でペットの両足が血に染まっても構わんでしょう。
能力の高いホーリーロードフェニックスを普通に殴ると防御されてしまうので、周りの雑兵を攻撃して、その範囲攻撃で巻き込むようにすると効果的に攻撃を当てられるという範囲攻撃小テクを使うくらい失礼に当たりますまい。

まあせっかくホーリーロードフェニックスを倒したんだから玉座に座るくらい構わんでしょう。
新年早々お掃除が完了してめでたいということで問題ありますまい。

ということで今回はここら辺になります。
今年も暇や余裕や元気や書きたいことがあったらnoteを更新していきますので、よろしくお願いします。


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