#5 Mount & Blade II: Bannerlord 騎士はつらいよ

前回はドラゴンの旗を修復させ、一番最初に勧誘してくれた南帝国のラガエアさんに仕える事を決めた感じでした。

というわけで戦争に参加して城を落としてみたり、逆に守ってみたり、その辺をウロついてる敵の傭兵を倒して回ったりしていたのですが

我らが帝国を倒すため、他の国同士で同盟を組ませようと暗躍している者が現れたようです。
あらあら、それだけ南帝国が強大な国ということでしょうか。それとも個人的な恨みなどがあって暗躍している者がいるんでしょうか。いったいどんなやつらなんでしょう。

ん？ 反帝国主義者で、特に南帝国の人物に個人的な恨みを持っていそうな人物……

フッ、まさかな……

そんな不安要素がありつつもラガエアに仕えているんですが、割と自分の扱いが悪いのではと思い始めています。
戦争中の国へおもむろに突撃し、いきなりど真ん中のお城を落としたかと思えばいきなり私に渡してきたり。

ハックン城が貰った場所で、その周りの名前が赤い地名は全部敵国。周囲が全部敵。これをどうやって管理して守り切れと言うのか。
というかなんでこんなど真ん中から取ったんだ。

あとは国の最南西と最北東を管理しろと言われたりとか。

遠すぎるやろがい！
しかもどちらも川を一つ越えて隣国なので、戦争になった時の盾役にされているだけなのでは。
さすがにこれは管理し切れないので南西のジャルマリスには序盤からウチで働いてもらってるトゥンリクさん。
北東のジョグリス城にはナイアセン兄さんを配置して守ってもらうことにします。
兵士もできるだけ雇って置いておくからね。頑張って守ろうね。

とかなんとかやっているうちに暗躍している謎の人物の仕業なのか

元から戦争していたクーザイトだけではなく、アセライと西帝国とも戦争になってしまいました。
ちなみに全ての戦争相手の最寄城は私の管理している城です。勘弁してください。

案の定攻めてくる敵軍。1114対644っていやすっごい人数。
指揮官も向こうは6人くらいいるというのにこちらは私とトゥンリクの2名。身内だけじゃねーか！
数字の上ではかなり厳しい戦いだが、こちらは守る側なので果たしてどうなるか。

わー、もう城の近くまで来てらあ……
幸いにも最近は攻城戦を意識してめちゃめちゃ弓スキルを伸ばしていたので完全に接敵するまで積極的に撃っていく。
こういう時は攻城兵器を押してるやつを狙うんだよ！盾で守れないからな！
自分がこの前押してる時に撃たれて困ったからな！
これもまた学び。

敵がはしごを掛けて登り始めたら大胆に壁外へ出て撃ち落としてみたり。
もちろん気付かれたら一斉に狙われるのでコソコソ狙います。これが私流の騎士道なんだよね。

敵が城内へ来たりもしましたがその時は忙しくてスクショが撮れない問題。
何はともあれすさまじい激戦の末、敵軍は逃亡していきました。
逃げる奴らの尻へ撃ち込まれる余った矢。ただで帰すな。伊達にして返せ。尻の穴を増やしてやれという気持ちが溢れている。

リザルト画面によると25分戦っていたらしい。
普段の戦闘は10分も掛からないし攻城も15分くらいで終わっていた印象なのでかなりの死闘だったと言える。
1114対644の戦いで死傷者は518対981。
数字だけでも今回の戦いがいかに熾烈だったかうかがえるというもの。

部隊ごとのリザルトも見れたりします。
なんでも我が隊は106人中 死者18名、怪我人は67名。しかし倒した数は639人にも及ぶとのこと。
一人当たり6人倒してる計算になるんですが強すぎません？ いや～、世界を旅して部隊を鍛えた甲斐があったわガッハッハ。

なお私がひとりで136人を倒していた模様。まあ、城壁上から弓矢射てただけなんですが。軍医が14人倒してるのも何気にすごい。ただの軍医のハズなのに。
しかしこれよく守れたわよ。南帝国の人たちもまったく助けに来てくれないし嫌になっちゃう。あたしらの扱い悪いんじゃないかしら。ねぇ、トゥンリクさんもそう思うよね？

「すべて順調です、ご婦人」

あ、そう……
うん、トゥンリクさんが問題ないならいいかな……