#2 Mount & Blade II: Bannerlord この世の理を少しずつ知る

恐らく奴隷市場で売られていった弟妹たちを助けるため、行方を探すのは兄に任せて自分は資金調達の役割を受け持ったリンヒラさん。
まずはお金の種を求めて町へ来てみました。

オ、オラ初めて都会さ来たべや。タータンチェックの一張羅さ着て来たけど浮かねぇか不安だべな～～。

大きめの町はやはり広い。そして賑やか。
ここで物が買えるのは当然のとして、工場的なものもあったりして、ゆくゆくはこういう場所を買い取ってオーナーとしてお金儲けすることもできるっぽい。

「その名には覚えがある…この辺で盗賊を何人か捕まえてくれたそうだな。」

有力者っぽい方と話してみたら私のことが知られていて驚いたり。
何度か木っ端野盗をしばいただけなのに情報が早いな～～。
つまりここら辺で野盗を倒しまわっていれば評判もよくなり、いい感じのお仕事を請け負ったりできるんじゃないでしょうか。
それに私自身のレベルも上がって一石二鳥というものです。

というわけで野盗成敗を頑張るぞー！オー！
いつも通り全軍突撃だー！

なんか気が付いたら私しかいないんですけど？

山野盗賊の捕虜になりました。

～Mount & Blade II: Bannerlord　完～

と、なりそうだったんですが、なんとか隙をついて逃げ出すことに成功。
雑な突撃命令のせいで10人ちょっとの人間が山賊に殺されたりしてますが、まっ、切り替えていこう！
というか、たぶんチュートリアルで雇った傭兵ってちょっと強かったんだな……結構あっさり死んでびっくりした……

というわけで今回来たのは町の酒場。
なんでもこの酒場には腕の立つ方がいるらしいのです。
自分と雇った傭兵だけでは不安なので是非その方を仲間にしたい。

それがこの丘のトゥンリクさん。
ざっくり境遇をまとめると、人里離れた山奥で農業をして暮らしていたものの、両親が亡くなったのをきっかけに妹と共に町へ降りてきて暮らし始め、その妹は嫁に行ってしまったので自分は何しようか考えているとのこと。

おいおい、経歴を聞いてる感じ家族思いのいい人ではあるけど、腕は大したことなさそうじゃん。
まあ、今はひとりでも仲間が欲しいので仲間にしてあげるとしましょうかね～。トゥンリクだっけ？これからヨロ～。
ということで能力を見比べてみましょう。

左リンヒラ　右トゥンリク

魅力と統率と悪行以外ほとんど負けとる。
あの、トゥンリクさん、貴方は私の刃です。これから末永くよろしくお願いします。

そんなトゥンリクさんを連れての初仕事。
なんでも親戚が口論しているうちにプッツン来て人殺しをしてしまい、その亡くなった男の親族が結構な立場だったので抗争に発展してしまいそうとのこと。
それは困るので賠償金を渡して納得してもらうのが今回のお仕事。
いや、お前の親戚が100％悪いだろ。

というわけで田舎の村の片隅で親戚さんを発見。
見つかったら確実に殺されるので隠れてキャンプしていた模様。
すっかり怯えてしまってますね。いやまあ、勢いで人殺してるからなんも同情することないんだけど。
とりあえず私が解決するからついてこいと怯える彼を説得。
直接相手に会って決着をつけに行くぞ！

「おやおや。誰を連れてきたのかと思えば。埋葬布は持参しているんだろうな？
頼むぞ。そいつがここから生きて帰ることはないんだからな。」

めちゃめちゃキレてるやん。いや身内殺されてるから当たり前か。

それでも一応試みてみる説得。
「いやほら殺人はよくないけど賠償金払うって言ってる相手に君も殺人するのは法的によくないじゃん？」とか「同じような事が逆の立場で起こるかもしれないし貸し作っとくのもありじゃん？」とかなんとか。
まあ、復讐心でいっぱいのやつにそんな説得が通じるのか怪しいところなんですが

なんか通った～～～～。魅力が高くてよかった～～～～。
失敗したら殺し合いになってたんだろうな。フッ、それも悪くない。私はともかくトゥンリクさんが頼りになるからな。
何はともあれ無事に終わってよかった。まあ、こんな復讐心がいつまでも抑えておけるとは私は思わないんですが。

そんな仕事の合間にも山賊狩りが捗るわけですが、山賊へ戦いを挑んだ時に近くにいる隊も巻き込めるらしく

ただの山賊7人に対して168人で挑むに行く展開になったりする。

これは戦いとは言わない。虐殺だ……
でもそのうち100人や200人同士での戦いも経験するんだろうな。
その指揮権を渡されたらと思うと怖すぎる。