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#4 Mount & Blade II: Bannerlord こうして彼女は世界へ参加した

奴隷商人に誘拐された弟妹たちを救い、両親の仇を倒したリンヒラさん。
その直後に兄が唐突に結婚し、妻の側にいたいだろうということで一人で出稼ぎを開始しました。ようするに今まで通り。

まずは一番最初の盗賊退治の報酬でもらった"遺物"なるものの正体を探ってみることにしました。
"遺物"の存在を覚えてますか?僕は忘れてました。
改めて書くと、価値を知る者にとってはとてつもない価値になるものだとかなんとか。

その事情を知る者を探して聞いてみると、私が持っている遺物は帝国の祖である「カルラディオス」が持ち込んだ旗の一部で、彼の子孫が戦場でこの旗を掲げた軍は負けることがなかったという曰くつきの品だそうです。
そしてこのアルザゴスさんはその旗の力を持って今の呪われた帝国(彼曰く)を滅ぼしてほしいらしい。いや、急にすごい使命を課してくるやんけ。偶然もらっただけなんですけど私。

まあそれだけ由緒正しいものなら旗を完成させて誰かに売るのもアリかなということで、パーツ探しをやってみることに。

そして程なく(いくつか盗賊のアジトを滅ぼしたりして)見つかったんですが

鯉のぼりかな?


完成したらそこそこ普通の旗で安心した。

「あなたのことをバナーロードと呼ばせてくれ」

歴史的な旗が完成したことに感動したのか、思わずタイトル回収をしてしまうアルザゴスさん。
そして私に帝国を滅ぼすために反帝国主義の国に旗を献上するか、あるいは自分で国を興すかを選ぶように迫ってきました。いや、急にすごい使命を課してくるのよ相変わらず。
役所に書類出したら申請できるの?国って。

ちなみにまったく同じことを言いながらも帝国に力を貸せと言ってくる逆アルザゴスことイスティアナさんもいたりします。
つまりここからは旗を帝国か反帝国に渡してどちらかに加入する流れらしい。
う~~ん、正直どっちがいいとか全然分かんないな~~。旅の中で決めていくことにしますか。

と思いつつブラブラ各国を巡っていると、伝言を預かった使者とやらが来ました。

ラガエアさんが言うには「最近けっこう評判いいらしいじゃん?良かったら南帝国の臣下にならない?」とのこと。
ラガエアさんって誰だっけ?と思いながらチェックしてみたところ。

国のトップじゃねーか!
かつて1つだった帝国は今は北・西・南で分かれているんですが、そのうちの南を納めているそう。
そんなお方から名指しでお声が掛かるなんて恐れ多いヘッヘッヘ……各地で盗賊しばいたり闘技場巡りをして名声を高めてたのが効いてきたな……

即座に南帝国へ加入

というわけで「最初に誘ってもらえたから」という大学のサークルより気軽な理由で仕える国を決めてしまいました。ノリで忠誠を誓うな。


ろくに情勢も知らないまま加入しましたが、どうやら我らが南帝国は東側にあるクーザイトという国と戦争中の模様。
ならばちょうどいい。国に加入したらやってみたいことがあったんですよ。


それはもちろん城攻めじゃい!
今までは原っぱか森でしか戦闘をしたことがなかったし、数百人単位の戦闘なんぞ縁がなかったので体験してみたかったんですよねー。
人数的には私の手助けは全然いらなさそうな気配もするけど、ここらで恩を売って国内の人間に取り入るんじゃい!!


ってなわけで戦闘開始。ウォー、当たり前だけど城壁があるー。


攻城兵器もあるじゃん!

もう押してる人がいるのに自分も押してみたいので体をねじ込んで割り込んでいく。おのぼりさんかな。


門を割って入ったところ。
門の内側に入るともう一つ扉があり、そこで手間取ってる相手に頭上から石を落として倒していく仕掛けらしい。
ううむ、城は落とす側が倍の人数いるとは聞くが納得の硬さ。


どうでもいいけど、指揮官が私のことだけめっちゃ名指しで命令してくるの何?
みんなの前で怒られてるみたいで凄く落ち着かない気分になるんですけど。


人数が3倍くらいいたこともあって初の攻城戦は勝利。
勝ったのにまだ私に命令してる指揮官怖い。
お前が攻撃しろって言ってる防壁の中にいるんだよこちとら。

というわけで城を落とした事でこの城は南帝国のものになりました。
そうなると誰がこの城を管理するんだ?という話し合いが始まることになります。
ほへー、城の管理なんて難しそう。上流階級の人も大変でやんすねぇ。

なんか城と領地もろた。
恐らく他のみんなはもう他の領地を持ってるから、まだ持ってないやつに渡してみようか、みたいな感じなんですかね。
それにしたって昨日今日南帝国に加わったばかりの自分に城を渡すとはなんて太っ腹な御仁。これからもラガエア様についていこっと。


城を管理するにあたって統治者を置いておくと良いらしいので

我が兄ナイアセンを呼んで管理してもらうことにしました。
兄は驚くんじゃないかな。しばらく会ってない妹からいきなり城を渡されたら。
もちろんお嫁さんのイングンデさんも一緒に呼んで暮らしてもらいます。
ここが彼ら一家の安住の地になるといいやね……まあ、戦争してる国から奪ったものだからすぐ近くに敵国あるんだけど。


おまけ。

1086年秋、兄さんに第一子が誕生。
おめでとうございます。

1087年夏、兄さんに第二子が誕生。
おめでとうございます。


1088年春、兄さんに第三子が誕生。
おめでとうございます。子作りRTAでもやってんのか?

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