#20 栄冠ナイン振り返り 8年目前編

惜しくも甲子園に出場できなかった昨年。今年はその借りを返せるのか。

今回のフォロワー名前お借り新入生は、ミート・パワーが共にDかつ流し打ち・インコースヒッター・ムード〇など有能っぽい能力を持つショートのレギン。
そして今まで欲しくて欲しくてたまらなかったキャッチャーAをもつ かをの二人。

他に気になる選手は140キロの直球と3方向の変化球を持つ福原などが目玉。
あと西村くんはFFGGGGという久しぶりに見る極度の低能力に、逆に注目を集めた。お前は……バットでも振ってろ!


4月始まって早々、OBのぜふ選手がグラビアアイドルと結婚という野球選手にありがちなニュースを披露し、配信者・コメント一同を「えっ」と絶句させるところからスタート。
アイドルとして活躍中の元マネ結城ちゃんが練習機材のメンテナンスキットというアイドルらしさ皆無の贈り物をしてくれてありがたい中、初のキャッチャーA捕手ということで かをが早くも正捕手の座をゲット。元々いたおでんコーナーさんは俊足を生かして外野手に回ってもらうことなった。
配球が良くなったのもさることながら、頼りなかった外野の守備が補強できたので一石二鳥。
6月には先発エースぽてと#のコントロールがSに到達し、全体的な守備力はかなり向上したと言える。

そして迎えた夏大会。
もはや県大会は通過点として見ているふぁぼ立呉山は、
初戦の土庄実業を0対8のコールド勝ち。
2戦目の多度津を7対0でのコールド勝ち。
3戦目の丸亀商業を9対1。
準決勝の善通寺南を8対1。
決勝の屋島南を4対1。
これらを全て先発ぽてと# → 抑えさりとてのリレーで勝っていく。
この辺を全部丁寧に書いてると一生note更新できなくなるんで許してください。殴らないでください……

しかし5試合で3失点ってえげつなさすぎんか? キャッチャーAの効果なのか、ぽてと# → さりとてのリレーの投手能力が高いのか。僕は両方だと思います。
やはり守備がある程度高いと安心して見られますね。

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今年も校歌がダサい高校として晒されるんだ……


ここからは別日の配信。1年が1日で終えれるような試合数じゃなくなってきたので……お盆休みも終わってしまったので……

そして迎えた夏の甲子園。
の前に、セカンド脇山の名前を脇山弟に変える。

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度々書いていた通り「始めの世代にいたピッチャーで、試合に出ることもなく3年間ベンチに居続けた脇山の弟ではないか?」という推測からこの登録名になった。
ところで、皆さんはご存知だろうか?
言葉には言霊といって意志が宿るものだと。そして、脇山という男は高校野球への無念、監督への恨みを抱えたまま卒業した男だということを。


甲子園1回戦は福島代表いわき商業との戦い。

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一回戦から名門という高い壁にブチ当たってしまった。だがいずれ当たる相手。ここで倒して「名門相手でもやれるんだ」という自信を持っておきたいところ。

試合は投手戦となった。こちらのぽてと#もさることながら、いわき商業の先発竹谷が150球を越えて投げ続ける無類のタフネスを見せつけ、思うように点が取れない。竹谷くんの保護者からクソ怒られろ。

ようやく竹谷を下ろし、こちらもさりとてを投入。先発エースに続いてリリーフエース対決となった。
だがなおもお互い点が取れない。

12回に入り、ついにノーアウト1,2塁から回が始まるサドンデスルール(であってたっけ)が適応される。
それでもリリーフで入って70球近くを投げるさりとてが、内野ゴロに打ち取るが

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脇 山 弟

痛 恨 の 送 球 エ ラ ー で

失 点 。

おわかりいただけただろうか? これが"脇山"という名前にかけられた呪いの効果である。脇山兄の復讐はここに為った。

あんまり配信の話しすぎるのも悪いと思って、普段は栄冠ナインの出来事を呟かない監督も、これには思わずツイートするほどの出来事である。

この後は完璧に抑えて3対2で済ませるも、この13裏を抑えられ、夏の甲子園大会は1回戦で敗退となった。名門相手に接戦だっただけにあまりに悔しい……

そして迎える引退。巧打俊足の1番打者おでんコーナーと、ふぁぼ立呉山が産んだ怪物投手ぽてと#の引退となる。
野球用具や本をつぎ込み、真面目に優勝を目指していた世代なだけに悲しい気持ち。

キャプテンは入学早々先輩に焼きそばパンをパシらせる威圧感を持つさりとてさんとなった。何気にこの時点での防御率は0.00。

脇山ショックの傷が癒えないまま、ふぁぼ立呉山は秋大会へ向けて走り出すのだが……(後編に続く予定)

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