2024年1月29日

ちょっと今回はあまり愉快な内容ではないので、読み飛ばしてもらっても大丈夫です……。


日テレドラマの件、想像しうる限りで最悪の結果となってしまってかなり心臓が痛い。訃報を見たとき本当に目眩を覚えた。ご冥福を心からお祈りいたします。

ただ、この一件でドラマの脚本家さんへのバッシングが過熱している現状はかなり危険だと思う。

確かに原作者さんの投稿を読んだときは義憤(自ら"義"というのも不遜だけど)に駆られはした。

でも、だからといって「お前が殺したんだ」とあたかも犯罪者であるかのように石を投げつけるのは違うんじゃないか…?

意見や苦情は企業に向けるべきで、むき出しの感情を直接個人にぶつけちゃいけない。それを繰り返して、また同じ犠牲者を増やしてしまうことだけはやめてほしい。それは正義の鉄槌でも何でもなく、ただの憂さ晴らしだ。ストレス解消で人を追い込むな。


「芦原妃名子さんの訃報に接し、哀悼の意を表するとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。2023年10月期の日曜ドラマ『セクシー田中さん』につきまして日本テレビは映像化の提案に際し、原作代理人である小学館を通じて原作者である芦原さんのご意見をいただきながら脚本制作作業の話し合いを重ね、最終的に許諾をいただけた脚本を決定原稿とし、放送しております。本作品の制作にご尽力いただいた芦原さんには感謝しております」

それでいうと、ごめん、日テレのこのコメントはマジで最悪。ペラペラのお悔やみの言葉と、その文字数を超える自己弁護…。本当に人の告発や死を面倒ごととしか思ってないんだろうなというのがひしひしと伝わってきて、かなりの不快感。

問題があったにせよなかったにせよ、原作者さんが投稿した件のひとつひとつに対して詳細を説明する責任はあると思う。1ツイート程度のコメントでお茶を濁さないでほしい。


・すみません…あまりに息苦しかったので吐き出してしまった…明日から元に戻ります……。

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