歌下手王─2022年1月2日

ひそかに今年は毎日続けようと考えていた日記を、たった1日でやめかけたことを反省しています。
今年は変わるんじゃなかったのかい、お前は。

ということで昨日は、毎年恒例祖父母に新年のご挨拶。

祖父の地元である新潟の地酒をパッコンパッコン呑んでしまったが、そこまで酔っ払わなかった。
並行して煮物やカニや刺身をたくさん食べたからだろうか。
あと締めにお茶を2杯呑んだからだろうか。
二日酔いは食べ物とチェイサーで防げ、とは昨年(ようやく)学んだいちばんの訓戒だ。
人間の成長は止まらない。


そして夜には一人暮らししてる方の自宅の最寄り駅にあるカラオケ屋に行った。

昨年の暮れにカラオケ好きの後輩たちと話したとき、彼らがボイトレを体験をしていたりhiAみたいな理論を学んでたりと、真面目に歌唱力を極めようとしていたことに驚き、すわ自分も頑張らねばと奮起させられたのだ。

だからいつものように好きな歌を好きなように歌って喉を潰して帰るのではなく、「正しい腹式呼吸」や「喉に負担をかけず高音を出す方法」といったことを調べて実践しつつ、自分の歌声を録音して聞き返すということもした。

結果はもう最悪だった。

正しい腹式呼吸のやり方はまあ大学時代に取った杵柄でマスターした感はあるが、それを意識するあまりカラオケを素直に楽しめなくなったし、何より録音した自分の歌がマジで下手くそすぎて凹んだ。
俺は今までこんな歌声を他人に披露していたのか。
さぞ聞き苦しかっただろうな。
申し訳ねえ。
それなりに歌うまいんじゃね?と思っててごめんなさい。

ただ自分の下手な歌声を何度も聞いた恩恵として、普段聞いてるプロ歌手の歌の上手さを再認識できた。
伸びやかだしビブラートもキレイだし。
やっぱすげぇね、プロって。

それに「あ、ここでブレス入れてるんだ」みたいな自分の歌い方と違う部分も発見できて、そこを真似すれば改善できるかもしれないと気づくこともできた。

独学でここまで学べるなら、ボイトレとかに通ったらもっと成長できそうな気がする。
伸びしろはありそうだし。

人間の成長は止まらない。

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