吉木

何でも知りたい、何でも話したい。 「笑えない時は空元気でも笑っとけ」 自分を知る為に毎…

吉木

何でも知りたい、何でも話したい。 「笑えない時は空元気でも笑っとけ」 自分を知る為に毎日奮闘中 「りさ」の親族ではないです。

最近の記事

ネガティヴなあなたへ

ネガティヴ(悲観的・消極的・否定的)な考えを自分に対してお持ちのあなたへ。 とそんなことを思って、今日の記事を書いてみる。 まず、そもそもネガティヴって悪いことなのだろうか。 世界にはたくさんのネガティヴが溢れていると思う。代表的なもので言うと「不安」だろうか。 何かをしようと思った時に人は必ずと言っていいほど「成功と失敗」の2つの結果を思い浮かべるだろう。 その時に圧倒的な経験や自信というプラスの要素があれば成功への道筋がハッキリ見える。 だが逆に経験不足などから来るマイ

    • あー。煩い。

      タイトルを見て尚読んでくれる事にまずは感謝します。 私は人間が好きだが、自分という1人の人間がものすごく嫌いだ。 他人の為に何かしたい。誰かの支えになりたい。そんな自己満足だらけの生活を夢に見ている。 ただそれも考え方次第では単なるエゴイストに過ぎないとも思ったりする。 「自分可愛さに自分が満足できることをしたい。」 ただそれだけなのではないのかと。 平和主義者という言葉がある。そういった人は大抵誰かの為に何かをしたという実績がついて回っている。 だが、本当にその人は誰

      • 嫌いなものが好きなものへ

        私はお酒が好きだ。 最初にこれを言えばタイトルの通りすぐわかってしまうだろう。 私は小さい時からお酒が大の苦手…いや、嫌いだった。 いつからと言われたらずっとだったのかもしれないしそうじゃないかもしれない。そんなハッキリは覚えていないのだ。 嫌いになった理由は親が飲み過ぎて毎日毎日お酒の匂いがしたせいだ。 子供の私には理解できない匂いだった。 いつからだろうか。友達とお酒を飲むようになっていた。気付けば周りより飲めるようになるほどお酒が好きになっていた。 ある時ふと思っ

        • 非日常はいつも傍に

          日常と非日常は紙一重だ。日常を送っていても何かが違えばそれはたちまち非日常になる。 一瞬一瞬が日常と非日常の選択を迫られている。 そんなこといつも考えているわけではないけれども、ふとそんな事を思った。 私にとっての日常は何なのか。 家で寝起きする事。会社に行く事。友達とLINEする事。これは数え出したらキリが無いだろう。 それに対して、非日常はそれ以外の全てという事だ。これも数えるには余りにも多すぎる。ただ非日常というのは人生において確実に減っていくものだ。 日常と非日

        ネガティヴなあなたへ

          失う辛さ打ち勝つ強さ

          いつしか話したおじぃの話だ。 単刀直入に言おう。既に亡くなっている。 事故死だった。 その頃の私は確か5歳くらいだったと思う。 父と兄と一緒におばぁの兄弟の家にお邪魔していた時だった。 父に連絡があってすぐに3人で病院に行くことになった。訳が分からなかった。 ただその訳は病院に着いて間もなく知ることになった。 おじぃが真っ黒になっていた。全く動かなかった。呼びかけに何ひとつ応えてくれなかった。 私は何も理解ができなかった。 人が死ぬというのが身の回りでそれが初めてだったか

          失う辛さ打ち勝つ強さ

          苦しみとともに…

          私が幼稚園に行き始め、少し経った頃。 「いじめ」と言うものに初めて遭うことになる。 元々気の強い方では無かった私は、いじめる側からしたら良い的だったのかもしれないと今では思う。 昔から太っていたのもあった私は見た目の悪口を言われていじめられていた。 それは小学校に上がっても続いた。 正直に言うと苦痛で仕方がなかった。人と会うことが嫌だったし、外に出るのも嫌になっていた。 心の支えなんてものもこの頃には無かったんだと思う。 この頃からだろうか。心が少しずつ荒んでいったのは。

          苦しみとともに…

          【大切な人】

          私には保育園に通っていた記憶が一切ない。 理由は単純。辞めたらしいのだ。大人になった今でも笑えてしまう。 保育園中退など今まで会った人からも聞いたことがないくらいだ。 辞めた原因は先生に怒られたかららしい。兄と同じ保育園に通っていた私は、兄のところへ行く度に怒られていたのだそうだ。 もうひとつ辞めたきっかけがあった。おじぃが定年を迎えたので、面倒を見てくれると言ったらしい。 その頃の私は…というより今もなのだが、おじぃのことが大好きだ。 その時の私はさぞ喜んでいたのだろ

          【大切な人】

          【思い出と別れ】

          唐突に何か書きたいと思った。 題材なんて何でもよかった。 ただふと思った時に俺が大事にしてきたものを、俺を大事にしてくれた人達をどうにか形に残したいと思った。 俺にできる全てをここに記していく。 1994年の秋、俺は生を受けた。 次男として生まれた俺はきっと可愛がられたに違いない。まぁ、それは今でも不確かなままだ。 時が流れて俺の記憶の中で1番古い思い出がある。 「母との思い出」だ。 まだ3歳だった俺と2歳上の兄、そして父と母。4人で夜に公園に行った。 はしゃぐ俺と兄を気

          【思い出と別れ】