【続】LINEスタンププレミアムの謎
以前こちらの記事で、LINEスタンププレミアムについて書きました。
内容としては
売り切りではもうあまり売上がなくなっていたスタンプがプレミアムになって送信数が伸びた
送信数の割に売り切りスタンプの方の売上には影響が無いように見えるのは、なぜ？
というものでした。
この記事を書いたのは2月の状況を見ての3月だったので、現在2ヶ月経って5月なので現状を確認しますと…
結果としては、売り切りスタンプの売上も伸びました！
各月の状況を見ると、
2月
送信数 1日平均2000回 → 売上 1日平均100円程度（これはプレミアム化前と同程度）
3月
送信数 1日平均4000回 → 売上 1日平均150円程度
4,5月
送信数 1日平均6000回 → 売上 1日平均300円程度
という感じになっていて、元の記事を書いた2月の販売状況では現状維持だったのが、送信数が伸びていくにつれてジワジワと売上も伸びていきました。
なので、プレミアムは1日平均2000回以上の送信数があるとわかりやすく売り切りスタンプの売上に貢献するのではと思っています。
スタンプを送られた人が気に入って購入まで至る率が0.1％程度だとしたら、1日当たり2,3個購入される数が増えるわけですから、元が1日当り100円程度の売上のスタンプであれば効果は大きいですよね。
売り切りスタンプのみの感覚で言うと、1日に2000回も送信されるにはそれなりの個数売れていないとそもそもそんなに送信できないので「送信数伸びる＝売上伸びる」と直結して考えていたのですが、プレミアムはそこまで売り切りスタンプの売上に直結はしないという結論になりますね。
一応、他のすでにプレミアムになっているスタンプの送信数と売上との関係を確認してみましたが、やはりコンスタントに1日2000回以上の送信数になってくると目に見えて売上が変わってくる感じになるようでした。
今回は送信数が数千回というような私のスタンプの中でも送信数がかなり多いものの話でしたが、正直ここまで多いものは何個もないのでサンプル数が数個のごく偏った条件での話ですので、一概には言えないということはご承知おきください。
「プレミアムで送信数が伸びたら、そのうち売り切りの方も少し伸びるかも」程度の認識でいいのかなと思います。（分配金額の比で言ったらプレミアムの方が断然大きいので、売り切りの売上が伸びても誤差の範囲ですし正直あまり気にしてもしょうがないことに後から気づきました…）
さて、そんな夢のある話もいいのですが、次回はプレミアムを伸ばすのも結構難しいみたいよ、という話を書こうかと思います。
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