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スクスト年表 エピソードキラルI/O

キラル編とキラルI/O編を繋ぐ日

小春たちの時代には暦の概念がないので、いつの出来事なのか分からない。手掛かりとなるのは、小春たちの時代と怜たちの時代は1729年差で同期しており、「怜たちが地球を脱出する日」と「小春たちが過去へ飛ぶ日」が同日であること。この日から逆算すればキラル編の時系列がわかる。

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©︎SQEX Nは1729年
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年表(I/O編のみ)

全体のあらすじ

西暦3732年、オブリに操られた各国首脳が一斉に自国に向けて核を投下。生き残った人類はオブリの存在を突き止めるも時すでに遅く、地球脱出を余儀なくされる。全人類はDNAチップ化され、最後に残った怜、花澄、かなの3人はそれを積んで宇宙へ飛び立つ役目を負う。しかし、脱出の瞬間にオブリの襲撃に遭い、かなが犠牲となり怜と花澄を逃がした。怜はオブリへの復讐を誓い、移住先の星をまるごとタイムマシンに改造、予言書で未来の人類を導き、オブリ殲滅のため過去の地球へと送り込む。

怜と花澄の時代 出来事

第1話〜第2話 3748年5月30日

かなの誕生日。夜、トルテが水を調達して帰還。

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第3話 3748年6月上旬

かなの誕生日から数日後。怜がアセイラントを設計していると悠水たちに話す。

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なお、トルテが来たのはこの時点から半年以上前なので、3747年の10-12月頃と推定される。

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第4話 3748年8月9日?

第3話で怜と悠水たちが話していたのと同時刻なのに、「今日は8月9日」と。かなの誕生日から数日後ではなかったのか?

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どれが誤植なのかによって3パターンに分かれる。

①「8月9日」が誤植
第3話→3748年6月頭
第4話→3748年6月頭
トルテが来た時期→3747年10月〜12月頃

②「怜と悠水たちが話しているのと同時刻」が誤植
第3話→3748年6月頭
第4話→3748年8月9日
トルテが来た時期→3747年10月〜12月頃

③「かなの誕生日から数日後」が誤植
第3話→3748年8月9日
第4話→3748年8月9日
トルテが来た時期→3747年12月〜3748年2月頃

後述するが、キラル編との整合性を考えると②が都合が良い。
かなの実験を見学した数時間後、オブリが安全区域に侵入する。

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第5話〜第6話 3748年8月上旬?

オブリを撃退したトルテが学院に戻ってくるが、「怜との会話から数日後」なので、数日間も戦っていた……?

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タイム・インジェクションの説明中に怜が倒れる。

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ここから第6話。数時間後、怜が復活。同日中、かなが機材チェック中に隊長の声を聞く。

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第7話 3748年8月上旬〜中旬?

第6話のラストから同時刻、怜が地球脱出を決意。

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さらに数十分後、トルテを未来へ帰す計画について話す。「N」の値について議論開始。

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ここから1週間後、1729という数字を発見。

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第8話〜第10話 3748年8月下旬?

さらに1週間後、実験場跡地にて突然変異オブリに遭遇。

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ここから第9話。1時間後、実験場の奥地にてトルテを未来へ帰す。

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怜たちはオブリの追撃を避けてなんとか学院まで戻ってきた。

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実験場から学院までの距離は20km。当日中の帰還は厳しいか? 翌日かもしれない。

©︎SQEX 7話より

かなが怜と花澄を慈湧の塔へ押し込み、強制発射。

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ここから第10話(最終話)。かなが学院の地下で加速器を使い、オブリを道連れに消滅する。

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オブリは生き残ってしまうが、直後に未来から来た小春と翠が倒す。

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小春と翠の時代 出来事(I/O編のみ)

第1話〜第5話 5477年6月?

ある暑い日、ほたるが小春と翠を呼びにくる。行方不明者がまた発生したとのこと。

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ポルエアではエーテルスフィアの影響で地球の気候が再現されていると考えれば、暑い日=7月〜9月頃と考えるのが自然。
この後、真乃が2ヶ月間幽閉されるので、過去へのゲートが開く日(=地球脱出の日)は9月〜11月となる。
だが地球脱出の日は8月末。惜しい。誤植次第では6月末でもありえるが、より遠くなってしまう。
苦しい言い訳だが、「暑い日」が6月末だったと考えれば、その2ヶ月後の8月末が地球脱出の日となり辻褄が合う。

第2話ではほたる・真乃と共に行方不明者多発地点を探索。ここ2ヶ月(いつから?)で4名行方不明。

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警備巡回開始後ある日の夜、真乃がまなに崖から突き落とされる(第2話ラスト〜第3話)。数日後といったところか?

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崖下の洞窟で慈湧の塔を発見。中に入ると閉じ込められてしまう。

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第6話〜第10話 5477年8月下旬?

真乃が閉じ込められてから2ヶ月後、カウントダウンが0になり、もるがなが登場。

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ここから第8話。もるがなと出会ってから数日後、ニセ真乃とニセまなが会議に参加し、行方不明事件を事件性無しと結論付けてしまう。

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その日の夕方、天音がヴァルキリー衣装を披露。

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ここから第9話。ヴァルキリーお披露目と同時刻、ノエルがモニカの運頼みでI/Oの扉を開けようとする。

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同時刻、もるがなが予言書の内容を解説。

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ここから第10話。その日の夜、トルテが帰還し真乃ともるがなが迎える。

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同時刻、ノエルとモニカが偽フェイに襲われる。それを皮切りに各地で偽物と戦闘開始。ティエラ達が突然変異オブリに襲われる。

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トルテが駆けつけ偽フェイを撃退し、I/Oの扉を開ける。

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I/Oの部屋にストライカーが集結しエーテルを供給。あと少し足りないが、隊長のエーテルも追加することで時空の扉が開く。小春と翠が過去へ行きオブリを撃破。

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631507日=1729年と3日

怜の予言書によれば、慈湧の塔発射から631507日後に扉が開くとのこと。キラル編でナレッジロストが起こった頃の話なので、1729年後から数ヶ月前になる。

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しかし、3748年8月から数えて、631507日後は1729年と3日後である。
計算サイト→ 日数計算(日付−日付)

「慈湧の塔が発射する日と、小春が過去へ飛ぶ日が同日」という前提が崩れてしまう。
1729年と3日後に慈湧の塔が開く(キラル編第七話)ところから起算すると、Nは1729年ぴったりではなく、1729年と約8ヶ月になる。
それだと「ある暑い日」が冬になってしまうのだが……詳細は次回の記事にて。

なんで中途半端に3日なのだろうか。計算ミス?
ちなみにI/O編配信の2019年から3748年で計算すると、631507日は1729年と2日になる。

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