日常2 整骨屋さん

私は昔空手をしていた。当時蹴りの練習をしすぎて骨盤がズレた時期があった。

そんな時、治療のためある整骨院に行った、まず右足と左足の長さが違うらしく足を押してもらう?みたいなのがあり、足に触れられた瞬間こしょばくって笑いが止まらなかったため、足は一旦やめようということになった。
 次に、スマホの触りすぎなのか首の骨がズレているらしく頭から首にかけて調節される際に首に触れられた。次はなんか、凄い鳥肌が立って首をすぐ曲げてしまうため、これも後でするね。と言われた。
とりあえず、肩の骨とかも悪いのでビリビリ電気が来るやつを貼って貰い、ビリビリの強さが1から10まであるので、お医者さんは3にしてちょっと待っててと言われた。(今思ったけど私の体歪みすぎやないかい)

しかし、私は3にしても何も効かないので、5にしてみた。 やはり、なにも効かない。
 「凝りすぎてるんかな」と思い、いっきに7にしたそして、すぐに10にした、本当になんにも効かなくて不思議に思い、周りを見渡すと、左に寝ていたおばあちゃんが縦に揺れていたのだ
 このおばあちゃん大丈夫か?と思った瞬間私はすぐに、おばあちゃんの背中から繋がっている電気マッサージの線を見ると、案の定私が調節していた電気マッサージはおばあちゃんの肩に繋がっていたのだ。
 私は、おばあちゃんの電気マッサージをすぐに3にして、安否を確認した。
しっかり生きていて安心して、たくさん謝った。
おばあちゃんは快く「大丈夫、大丈夫☺」と言ってくれていた。
心の優しいおばあちゃんでよかったと思った。



あの事件以来私はお国のため、整骨院には行っていない……

おばあちゃん長生きしてね👵

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