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りんごえん#5:りんごの食メモ

あっという間に梅雨が明けたと思ったら雨続きだったり。こんな風に天候が安定しないというのは、農園を営んでいるりんゴローさんにとってみたら、毎日毎日気が気ではないのではないでしょうか(><)#4にありましたが梅雨が明けたら明けたで日差し、そして台風・・・。どうか収穫までなるだけ良い天候でありますようにと食べる専門の私は祈るばかりです。

たくさんの品種のりんごを食べるようになって6年程。昨年から食べたりんごについてはメモを取るようにしました。タイトル上の写真がその一部です。最初は全部メモるぞと気合を入れて書き始めたんですが、ハイシーズンは本当に毎週毎週どんどんりんごが来るのでコメント書くが追いつかなかったり、どのりんごにどの感想だったか交ざってしまって書けなかったりもしました。今年はもうちょっとしっかり書いていきたいです。そして昨年のコメントと同じ生産者さんの同じ品種で比べたい!と今からたのしみです。

りんゴローさんが”気になった”とあげてくださった
・レインズプリンスアルバート
・レーヌ・ド・レネット
・シェナンゴストロベリー
生産者はお察しの通り3つとも岩手のSさんです。
3つのうちシェナンゴストロベリーだけですがコメントが残っていました。

「不思議な味 実がぐずぐず バナナ的 酸もある」

(笑)Sさん生産の日本では珍しいりんごたちは、一般的なりんごのイメージからは見た目も香りも味も食感もかなーりかけ離れているものばかりで、いつも食べる前は今度は一体どんな味なのだろうかとちょっと緊張感があります。中には渋みや酸味が強烈だったり味の要素が薄かったりして生食には向かないかなと感じるものもありますが、これがまたおもしろいもので加熱すると豹変しておいしくなったりするんですよねー。
ベルドボスクープなんかも生食も酸が爽やかだけど、煮るといい感じに実崩れして酸味苦味甘味がうまく溶け合っておいしいなあと思います。ベルドボスクープ(長野のYさん生産)のコメントはこんな感じで残していました。

「かなり梨。サクサク。果汁わりと普通にある。甘さもある。酸が紅玉などクッキングアップル並にありタンニンが少し感じられる。アップルサイダー的なおいしさ。加熱してお料理に合わせてもよいだろうな」

#4に書いてくださった摘果のこと
摘果って3段階も作業があるのですね。写真を見てびっくりしました。枝の周りにこんなに実がもりもり生るのか!と。80歳と73歳のアルバイトさん、これにも驚き。無事ケガ事故なく作業を終えられたとのことでよかったです。
(無責任に言ってはいけないことですが)いつか私も摘果作業の一部をお手伝いしたいものです。全然戦力にならないかもだけど。

「新梢」の見分け方、理解できました!今度引越した街で公園の樹を見分けられるかやってみます。あ、引越しの片付けはようやくひと段落しました。西荻とはまた全然違うかんじの街ですが、クリーニング屋さんやコンビニの店員さんがのんびりした雰囲気で住み心地は上々です。西荻の酔っぱらって歩いているおしゃれおじさん(もちろん知ってます~)みたいな名物な人にはまだ出会えていません。
西荻にも週イチは行っています。またどんどん新しいお店が開店しています。カレー屋さん、サンドイッチ屋さん、おにぎり屋さんなどなど。私は馴染みのお店に行くのが好きなので新しいお店にはなかなか行く機会がないのですが、たまには行けたらなあと思います。

追伸1:山根白桃、白根白桃、夏あかり、収穫されたらぜひ送っていただきたいのですが、いつものようにメールでお願いすればよいでしょうか。
追伸2:りんごえんのふじの幼木の写真きれいですね。下はしろつめくさでふかふかそうです。

なかのみ

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