ブルックナー交響曲第1番ティーレマン指揮ウィーンフィル

画像1 ブルックナーの音楽なんて、何が良いのか分からないという人を3分間で刮目させるCDである。【ブルックナーなんて、金管のリップスラーみたいなやつの反復と弦セクションの音階練習を小1時間聴かされるヤツ】と思う輩は、このアルバムの第四楽章の最後の3分間だけ聴いてほしい。信じられない程うつくしいメロディ、至高のアンサンブルが展開され(こ、こんな音楽きいたことないや、ブルックナーすごいやんけ)と必ず思えるはずだ。ゆえにブルックナーを見直すはずだが、残念ながらそのメロディの後には【跳躍エンヤコラフレーズ】で締め括られる

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