痔ろうになった話〜謎の管と付き合う2週間編〜

痔瘻の手術を受けてから半日ほどが経ち、痛いは痛いがとにかく状態を見てもらわなくてはいけないために電車に乗って…と病院にやってきた。

「まあいいかんじでしょう」
よかった〜!
いい感じがどんな感じかはわからないがとにかく悪くなければそれで良し。
また薬を貰い、そのまま帰宅した。

今回受けた手術はシートン法というらしい。
痔ろうの膿的なものを出してその穴にほっそい管を入れ…みたいなもののようで、とにかくケツに異物感がある。
ただこれは他の手術法と違うようで、括約筋(ケツ穴締める筋)を切り取ることはないからうっかり漏らす、みたいなリスクがなくてすぐ帰宅もできるし比較的よさげな手術?らしい。どっかのサイトに書いてあった。



感想としては
先にも書いた異物感。これはもうどうしょうもない。
管には食パンで言うところのバッグクロージャーみたいなものがついているようで、それが当って痛い痛い。ただ数日座っているとなんとなく痛くない場所…というより肉がないところ、空いているスペースに移動したような感じになった。気がする。
そしてめっちゃ血が出た。ナプキンで対応していたけど2日3日は出てたかもしれない。
そんでもってやっぱりいたい。最初は寝たきり、そのあとはおっかなびっくり座っていた。




幸いすぐに熱も下がり、手術から1週間もすればふつうにシャワーを浴びて、ふつうに患部を触ってみることもできた。
なんかすげーながいゴム紐みたいな?よくわからんけどケツから生えてた。そのあとは怖くて引っ張ったりこねくり回したりすることは出来なかったが、最初のあの発熱と腫れ、痛みからは完全に解放されてウキウキだった。

手術から2週間後、シートン法には続きがあります。
私は一ヶ月の地獄を見ることになる。

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