不妊治療記   移植に向けて②

移植周期の対応②

移植の日を決めるために病院に行ってきました。
血液検査でホルモン値を確認後、内診して子宮内膜の厚さを確し、
OKが出たので予定通り2/27に移植となりました。
3/7には妊娠したかどうかがわかるとのこです。

移植に向けて、エストラーナテープの継続と、それとは別に腟用坐剤ルテウムも追加されました。
エストラーナテープは二日おきに3枚貼り、それとは別に毎日朝晩ルテウムを膣内に自分でいれます。

ルテウム

子宮内膜に作用して、受精卵の着床と妊娠の維持を助けてくれる薬のようです。
薬の使用について以下の注意点を指導していただきました。

  • 25度以上になると薬が溶けちゃうので冷蔵庫で保存。(かといって冷凍庫だと薬が砕ける可能性があるので冷凍庫もNG)

  • 装着時、素手でずっと持っていると溶けて手につくから、手にもったらすぐに膣内に入れる

  • しっかり奥にいれないといけないので、自分の指の第三関節までしっかりと押し込むように入れる(自分の指はけっこう短いので、この指の長さで大丈夫か・・?と心配になりました。なんとか入れてはみたものの、これがしっかり奥なのかが体感全くわかりませんでしたが、期間中にぽろっと落ちてくることはありませんでした。)

  • 膣剤が溶け出してショーツをけっこう汚します。昼用ナプキン必須です。

  • もし装着が浅くて出てきたらそのままそれを再度入れなおしていいとのこと。ですが落ちたものを入れるのは汚いので、そうならないようしっかり奥の方に入れるようにします。付けて間もない内にトイレいく場合は、トイレのまえでショーツをおろして大丈夫そうか確認してから便座に腰を下ろした方がよさそう。

  • 装着後すぐにトイレに行けないので、トイレで用を足してから挿入する。20分~60分程度て溶けて吸収されるとのことです。

当初はこれを朝晩一日2回、5日間もやるのか・・・とちょっとげんなりしましたが、数日もすればなれたもの。
装着に1分もかからずできるようになりました。
忘れ防止に毎日同時刻にタイマー設定して忘れないようにします。

エストラーナテープ

通院前に身体に貼り付けたエストラーナテープは8枚でした。
今回からは3枚になります。
「エアウォールふわり」のおかげで本当快適なエストラーナテープライフです。
エストラーナテープ、自分でもつけることができるんだけど、旦那に協力してつけてもらいました。
正直どこか旦那は体外受精について他人事感があって・・・。
(凍結保存したって何度も言ってるのに、「受精卵はいまも成長続けてるんでしょ?」なんてきいてきたときはあきれてしまいました・・・)
でもエストラーナテープをつけるなどの共同作業を通して、ちょっとずつ妊娠に向けて足並みを揃えてくれる気がします。
ただ、貼ってもらう前に本当に注意しないといけないことがあって・・
エストラーナテープって慣れるまでめちゃくちゃ貼りづらくて、薄いので端っこが内側にひっついたりするんですよね。
それをはがそうとしてくれたんですが、シップか何かだと思っているのか、少々粘着面触ってもいいだろうとべたッと指で触ってたんですよ。
最初に絶対にダメって言ったのですが忘れてたようで。
誰かに貼ってもらう場合はそういうトラブルも気を付けないといけないですね。

ドキドキの初移植

これで妊娠できませんでした、ってなったら本当ここまでやってできないものなのかと、めちゃくちゃ挫折感半端なさそう・・・。
でもここまでやったんだから、あとは神様お願いね!の精神で悩みすぎないようにします。
まずここまでやりきったことが素晴らしいのよね。
えらいぞ自分!!
ドキドキ胚盤胞初移植のレポートもまとめていきます。

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