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「わたしはすべて持っています」

今朝、お弁当にチャーハン作ろうと具材を細かく切っていたら、気づいたらお味噌汁の鍋に入れてグツグツしていた。
(鍋の横にお豆腐とわかめ出していたのに。)

そのあと、フォークで指刺して流血。
(フォークは凶器ということを知る。)

さらに、お湯が飛んできて軽い火傷。


わたし、どーーーーやら、疲れてます。笑


リトリートの疲れから、一気に年末まで今突っ走っているんだけど、まだリトリートで消耗したエネルギーは10%ほどしかチャージできていない。
知り合いも同じ状態で、もう復活しないんじゃないかって心配していた。笑


そして、今日は二人とも2019年最後の学校。
今年もよく頑張ったよねぇ。

そんな最後の日の朝、出発直前に、

「どのくつもきにいらないの。どれもはかないわ。」

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と、立ち尽くす娘…

マジか。。

遅刻する。。。

履かないままとりあえずベビーカーにボンッと乗せて運び、車の中で忘れたころに靴を履かせました。ふぅ!笑


今日は、息子の学校のイベントで、

『リーディング セレブレーション』

っていうのに言ってきたんだけど、

「読む、お祝い?」

なぁにそれ?笑


よくわからんけど、先生があれこれ話していて、息子に言われるがままに外に出て、ジップロックに入った10冊くらいの絵本の中から読み始めた。

おぉ、どうやらリーディングスキルの集大成を、親に読み聞かせてくれるのね。

「これ、毎日読んでるの?」
「そうだよ」

すごいじゃん。
お母さん本大っ嫌いで、読むようになったのは20歳だよ?笑

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この場所、個人的にすごく好き。

あまりにもスムーズに読むのでビックリー。
子供の絵本でも英語だとストーリーがわからんのもあったけど。笑

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そして、マシュマロがたっぷり入ったホットチョコレート(すごいsugarやな)をもらって、バイバイ。


さて、次は娘を送ろう。

しかし、いつものお兄ちゃんの学校行って、すぐに自分のプリスクールへ!という、ルーティーンが崩れてしまった妹は、

「ぷりすくーるいかなーい。おうちかえるー。いやだー。」

と、言い出した。。。

やはり。。。
このルーティーンが崩れると、なんとなく彼女の心はそうなるんじゃないかと、もちろん母は想定内よ!!でも、ゲンナリよコノヤロー!笑

もう疲れているわたしはNVCも共感もへったくれもないので、担いで強制送還しました。笑
バイバイするときだけ、しっかりハグして背中さすってね。
(そんなことする余裕もないときも、もちろんあるけどね。)


そして、やばい、今日で学校終わりだ… と、
すっかり忘れていたクリスマスカードを買いに行った。

アメリカでは先生にクリスマスカードを書く。
これもう4年住んでるけど全然慣れない文化のひとつなんよねー。

カードとともに、先生にプレゼントも渡す。
我が家は毎年、20ドルくらいのギフトカード。 

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先生にモノを渡すって日本の文化にはあまりないよね。

学校によっては、先生が欲しいものリストを作って、保護者で誰が何を買うか割り当てたりするんだって。わたしの理解を超えるぜ。。

異文化… アメリカの先生と日本の先生の立場って全然違う。逆にアメリカ人が日本に移り住んで、先生がプレゼントを受け取ってくれなかったら、めっちゃ悲しいよね。

しかし、今まで何人かの先生にこうして渡してきたけれど、今年息子の担任の先生になった人から言われたことに、わたしはとても驚いた。

「わたしはすべて持っています。
プレゼントもなにも入りません。
それでも何かしたいなら、
学校に文房具を寄付してください。」


感動でした。。

プレゼント欲しい!っていう先生も、
先生なったからこその特権なのかもしれないし、
すごく楽しみにしているのかもしれないし、
何かを誰かにプレゼントするっていうこと自体
日本よりもっと気軽なものなのかもしれないし、
そこは否定はしないんだけど、
わたしの価値観の中ではすごく安心した言葉だったんだよね。

「あーこの担任の先生でよかった。。英語がネイティブじゃない息子でも、この先生ならあたたかく包み込んでくれそう。」

って。

そして、どこかでこの先生NVC受け入れてくれそう… と、ピンときている自分もいる。笑
でもビビリのわたしから言う勇気はなく。笑
(基本自分からは薦めない人だからね)


さて、今日は学校も短いし、あっという間にお迎えだ。

今年も世の中のお母さんたち、お父さんたち、
お疲れさまでした!

でも明日から冬休みで、ますます大変なんだけどね!笑

循環が循環を生むのがすきです。サポートしたいただいた循環を、文字で循環していきます♡