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NVCリトリート四日目②

昨日の朝のコミュニティタイムで。


「みなさんにリクエストがあります。。


リクエスト表にはもう昨日書いたんですけど…


【ハグしてください】


って書いたんですね。


その理由を説明させていただきたいんです。


今回アメリカからこのリトリートへ参加するために来たんです。


わたしには二人の子供がいます。


3歳の娘と、

6歳の息子…

今回、リトリートに子供を含めることの大切さを何度も伝えてくださっている中で、

わたしは、


「子供を置いてくるという選択をした」


ことに、とても痛みを感じています…

そんな自分を責めている自分がいるんです…


子供たちと一緒にいて、参加されているお母さんたちのサポートもたくさんしたい。

でも子供たちと一緒にいると、


自分の子供を思い出して、すごく辛くなる…


昨日、家族と電話してたんです。

息子は、


「早く帰ってきてー」


って…


娘は少し笑って無言で手を振る…

一昨日、わたし誕生日だったんです。

でも自分の命の誕生をお祝いする日に…


わたしは一番大切な人たちといない…


家族の誕生日にケーキを食べることをいつも楽しみにしている息子と、食べられない…


娘には今までずっと授乳していました。


おっぱいは三日飲まないと飲み方を忘れるそうです。


だから出発前日の夜が最後だった…


でも今日で最後だよって、

こわくて言えなかった…


今、娘は夜、たくさんぬいぐるみを抱えて、

リビングをウロウロしているそうです。

そしてベットには行かず、

ぬいぐるみをソファに並べて自分も横になったりしてて…


娘の安心と安全のニーズが満たされていない…

だから、彼女なりにニーズを満たそうと、安心できる場所や方法を探している…


わたし、今、心と身体がバラバラなんです…

家族っていうのは身体の一部のようなものなのかもしれないって感じました。

その一部を置いてきた、忘れてきたような感覚。

わたしのとても大切にしているニーズ…


あたたかさ…


触れ合うこと…


愛…


が、満たされていない…

カラッカラなんです…


そして、それを家族が毎日毎日無条件に満たしてくれていたんだ…って気づきました。



すごいことを言うんですけど、


昨日正直、


「もう帰りたい…」


って思った…


でも、背中に手を当ててもらったり、

夜のセッションでエネルギーを送り合うワークに救われたんです。



そして、今は…


一人で参加することで、この痛みを知ることができて、


とてつもなく大きなものを得ているな、と感じています。


まだまだ苦しいけど、

その痛みを持ちながら、


ココに留まりたい、


引き続きみなさんと共に過ごしたい、

と思っています。


それには…


みなさんのお力をお借りしたい…


ハグしてください…


支えてください…


それを受け取るチャレンジをさせてください…


もちろん無理はしないで…



そしてみなさんから受け取ったものを持って帰って、

家族の傷ついた心を修復させてください。


聞いてくれて、

ありがとう。


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震えながら、


とめどなく溢れる涙をしっかりと感じながら、


心の奥底から声を出した。


「力をお借りしたい」

「支えてください」


という言葉を言えた自分。


それを言っても受け入れてくれる人たちがいる、大丈夫、って思えるこの環境にありがたさを感じながら、ココだけじゃなくすべてがこうあればいいなと思いながら。。


長野のリトリートと同じように、


手が硬直していた。


「嘆き」のエネルギーって本当にすごい。



そのあと、たくさんたくさんの方がわたしのところへきてくれて、たくさんたくさんあたたかいハグをしてくれた。。


大丈夫、わたし、残りの日数、みんなと共に学べる。


ハグされるたびに、バラバラだった身体がくっついていく…


そして、心に力が戻っていく…


そのあと、少し不思議なことが起こりました。

つづく。

循環が循環を生むのがすきです。サポートしたいただいた循環を、文字で循環していきます♡