コロナ始まって以来の島根便に涙
今日は日記。
朝は二度寝し、爆睡。お腹を空かせた子供たちは助け合ってお菓子で飢えをしのいでいた。母、起こしても起こしても起きず。家の中でサバイバル。(家に食べるもんあるだけでサバイバルではないか。)
ほんで、ブランチ?をしたのは13時(笑)
わたしのリクエストでクレープ屋さん♡
クレープって日本だと高校の帰りに寄って食べる甘いもののイメージがまだ取れない。(あ、それはアラフォーだからなのか?)
マウンテンビューというところのダウンタウンは、コロナ後メインストリートが歩行者天国になり、外では食べられる。
2ヶ月ほど前に来た時より、人もすごく増えていて、まだまだお店の中では食べられないけど、以前よりみんなちょっとリラックスし、楽しんでいるかんじ。
わたしのだいすきなお店も覗いて、
すべて可愛いし、見るだけでめちゃくちゃ癒されるー♡
しかし、3歳娘の「あれかわいいーほしー!」「これかわいいほしー!」が始まり、暴れる彼女を担いで撤退。笑
ゆっくり見てぇー。笑
家に帰ると、
コロナはじまって以来の島根便が到着〜♡
コロナになってから飛行機激減のためにEMSはストップしていて、荷物を送ることが楽しみだった義父母がすごく落ち込んでいた。
義母は「なにもかもコロナのせいよ!」と怒りを現すときもあり、心が不安定なときもあり、胸が痛かった。
孫のために夏用のワンピースを縫ってくれていたのに、送れない… 状況を説明しても無邪気な娘は「おばあちゃんまだー?」と聞く。そして、どんどんどんどん夏は過ぎていく…
マスクが買えないと聞くと、20枚くらい縫ってくれていたり。息子にドラえもんの本とかおしり探偵の本、娘のヘアゴムやカチューシャ、わたしへ自家製の梅干しや乾物などの食材…
送りたくても、もう次はいつ送れるのか、送れるようになるのかもすらわからない…
切なさと、悲しさと、絶望感…
実母を亡くしたわたしのことを義母はいつも気にかけてくれいて、異国の地で身内がいない、子育てをしていても物理的に誰にも頼れない、さらに気軽に相談できる実母ももういない…
電話でわたしの笑顔を見るといつも「あぁ…よかった…」と、ホッとしてくれる。その度に、わたしは泣きそうになるんだ。
今回、「好きなものや好きなことに使いなさい!」とわたしの口座にも振り込んでくれた。ありがたく、ありがたく、受け取り、また本やNVCの学び、そしてそれをnoteに書いたりして、たくさんの人たちへ循環させていくつもり。本当に本当にありがたいなって。
そしてコロナから7ヶ月。
まもなく孫の誕生日が来るというのに、
やっぱり荷物が送れない・・・
あまりにも心苦しくて、わたしはちょっと居ても立ってもいらなくなり、夫の会社からはある運送会社を使ってマスクなどが届くので、会社経由で送れないか聞いてもらった。
そしたら、快く「OK」!!
それを伝えたときのあの義父母のうれしそうな様子と、テンション上がって、「あれはいる?」「これは必要?」と毎日のように送られてくるLINEに、またこみ上げるものがあった。
そして、今日、
届いたーーーーー♡
電話繋いで、うれしそうに箱を開ける孫たち、夢中で本を読む息子と、夢中でカチューシャをつける娘を映す。
「やっと送れたね…やっと届いたね…」
ずっとずっと孫たちの喜ぶ笑顔が見たかった。
ずっとずっと息子家族に何か支援がしたかった。
つながり、
サポート、
貢献、
楽しみ…
そんなことがわたしには聴こえてきた。
義母は涙を浮かべていて、わたしも同じく胸が熱くなった。
「届いてよかったですね、うれしいですね。コロナがはじまってずっと送れなかったですもんね。こんなにもたくさん本当にありがとうございます。わたしたちもこうして届いたこと、本当にうれしいです。」
これ以上いうと、泣いちゃうな…って。
洋裁学校を出た義母は、裁縫得意♡
(わたしはボタンつけるのも嫌で、ボタンなしで過ごす方が楽な人なのに。笑)
夏に向けて縫ってくれたワンピースも10月に届いたけど、まだこっちは半袖で大丈夫だし、スカートの丈も大丈夫だった!娘も大喜びで踊っていた。
(部屋あれまくり!笑)
わたしにもたくさんマスクを作ってくれて、
いくつか娘とお揃いにしてくれたり♡
そういうあたたかさ、ほんとうにだいすき。
では、今日はそんな心あたたまる一日でした。
たくさんの方に心があたたまる出来事がありますように。
また明日ココで♡