2024/02/23 日記

オムライスが食べたい。

私の好物は、メロンパンとオムライスと切り干し大根だ。

メロンパンとオムライスには自覚的だったけれど、大学生のときふと切り干し大根を食べているとき、自分は思っている以上に切り干し大根が好きなのではないかという事実に気がついた。そして無意識に結構切り干し大根を食べていた。

オムライスは自作も出来る。メロンパンも作ったことはある。それなりに満足のいく出来になる。
けれど、切り干し大根だけは自分で作ると美味しくない。様々なレシピを真似てその通り作ってみても、多少アレンジしてみても何故か美味しくない。
決まってお惣菜としての切り干し大根を買ってきてしまう。世の中の切り干し大根は大抵何食べても美味しいのに、自分で作る切り干し大根だけは何かが違う。

切り干し大根を美味く作れる人と生涯を共にしたい。私のためだけに切り干し大根、作ってくれませんか。

オムライスが食べたい。

ようやくポールアンドジョーでクッションファンデのレフィルを注文した。
クッションファンデの替え時はよく分からない。
クッションファンデそのものもよく分からない。

リキッドファンデが染み込んだものではないのか？
パウダーって必要なのか？下地は？使ってる人間はずぼらか？

何も分からないまま、とりあえずクッションファンデを使っている。
そもそも、メイクのこと何も分かっていない。

昔姉のお古のポールアンドジョーのリキッドを使ったとき心地よかったからポールアンドジョーは良いものという認識だけある。
大学生のときにそれを求めて聖蹟桜ヶ丘に赴いたけれど、そこはブランド関係なく色々試させてくれて、肌状態チェックとかもしてくれて、勧められるがままベネフィークのリキッドファンデを買っていた。
長らくずっとベネフィークを使っていたが、気が付いたら廃盤になっていた。
秋田に帰ってきたあとに使っていたベネフィークが尽きて、近所の昔からお世話になってる薬局にベネフィークの取扱いがあったので相談しに行ったら、おばちゃんが違うベネフィークを出てきた。
おばちゃんとおじちゃんがやってるちっちゃい薬屋。そこに1人間借りしてるかのように佇むおばさん。
20数年目にして初めてあのおばさんが、化粧品担当であることを知った。というか、化粧品扱っていたんだ。

けれどその日はそのおばさんがいなくて、薬剤師のおばちゃん（小さいときからお世話になっている）が、化粧品担当でもないのに、なんやかんや色々に電話してくれたり品番見てくれたりして、廃盤を突き止め今あるベネフィークのリキッドファンデーションとやらを出してくれた。

暫く使ってはいたが、本当にそれが肌に合っていたのかわからない。

色々あって、ポールアンドジョーに戻ろうと思った。
しかし、ベネフィークを見てわかるように、化粧品とは時が経てば改良、廃盤が進み、数年前に良かったと思えたあの品が今も変わらずあるとは限らない。
それに歳を少しずつ重ねた今の肌には、当時合っていたファンデーションでいいのかも分からない。

便利なことに、カウンターに行けばタッチアップしてもらえる。お試し付けだ。コロナ禍は基本的には出来てもご自分で、というスタンスが多かったけれど、本来はプロの美容部員さんがお化粧をしてくれる。相談にも乗ってくれる。
コミュ障には中々ハードルが高く得意では無いが背に腹は代えられず、相談しに行こうと腹を括った。

秋田にポールアンドジョーのカウンターはなかった。
ジルスチュアートもなかった。

20代の女の子に人気そうなブランド、ほとんど無かった。

オンラインストアにリキッドファンデーションらしきものはあった。ポールアンドジョーは下地の方が有名であり、下地は瓶に詰められているのだけれど、下地の瓶と同じ型のファンデーションがあった。
それとは別に見たことのない壺のようなものに入ったリキッドファンデがあった。
クリームファンデだったかもしれない。
未知すぎて、タッチアップがしたかった。
気になるが、肌につけるものなので合わないと地獄だ。折角買ったのに無駄になる可能性もある。

オンラインストアでは無料の小さいサンプルも注文できた。
下地が数種類入ったサンプルと、クッションファンデのサンプル。
クッションファンデのサンプルを取り寄せて、問題がなかったために、クッションファンデを使うようになった。

冒頭に戻る。
何も分からないままクッションファンデを使っている。
先日久しぶりにあった同級生に肌を褒められたので、合ってないことはないのだろう。
（その後、褒めるところがない人間は肌褒められがちというしょうもないツイートが流れてきて少し凹んだ）

たくさんコスメカウンターのある県に移住したら、今度こそ今の肌の状態に合ったものを探してもらおう。

ところで、移住するはいいけれど、相手方からなんの連絡も来てないの、大丈夫だろうか。