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明治安田生命J2リーグ 第26節 ジェフユナイテッド千葉戦【特大号】

MEIJI YASUDA J2 LEAGUE MATCHWEEK 26

SUNDAY, 16 JULY 2023 · KICK-OFF 18:00 JST
in
Japan National Stadium


1.まずは…

色んな感情が入り乱れる国立開催!

それまでゆる~く清水エスパルスを見守っていた自分にとっての転機がいくつかあって、一つは地元静岡に戻ったこと、二つ目はコロナ禍の影響、そして三つ目があの国立の夜の出会いです。
それまで画面越しでの観戦から、現地での参戦に至ったのは、単純にコロナ禍で観戦できないかも?って思う反動と考えれば素直な結論とは思っています。制限下で訪れたスタジアムの雰囲気にこみ上げてきた感情は、どんな素晴らしい結果、内容の試合とも違ったものでした。
でも、それ以上絡んでいかなかったのは、コロナ禍ということも大きな理由でしたが、既存の仲間内に割って入るほど若くなかったからでしょうね。やっぱサッカーって気の知れた仲間内の共通言語で盛り上がるような、ちょっと閉じた空間という印象が強く、志向(嗜好)が違えば平行線のケンカにもなり得ると思ってますからw
でも、どっかで話せる仲間が欲しかったんでしょうね。一昨年はさすがにアウェイ参戦は控えていたものの、ホーム参戦率が上がるとアウェイにも…ってなり、昨年は都合が合えば行こうと思い始めてました。
で…

せっかくなら…

30周年という節目というのもあって、ちょっとアクションを起こしたのが昨年の国立の横浜FM戦
Twitter上では知っていたものの、直接会うとなるとその環に飛び込むのは勇気がいります。その意味で少し計算高く見積もって、某高田馬場の老舗よりは東中野の方が規模的に良いと判断してました。何せ集団が苦手でw
加えてクラフトビールをきっかけに少しだけやり取りしていたのも淡い期待を抱いて飛び込んでみたんです

と、まぁ広がるもんですね繋がってると
聞けば、自分と同じような人も多く、ここ数年で知り合った間柄だったり、それまでボッチ参戦だったり…と、だからこそみんなつぶやいてんでしょうねw
生まれも育ちも、仕事も年齢も住んでるところも違う仲間が、同じサッカーのこと、清水エスパルスのことで盛り上がれるって、なんか奇跡みたいな感じがしてます。またこんなきっかけで世界が広がるんなら、次の橋渡しをするために絶対参戦します!!!

2.プレビュー的な何か

前にも行ったかもしれないけど、以前よりサッカーを見れていないし、選手もほとんど把握していない。というか何試合も見るのが苦痛になってるw
なので、対戦相手の選手、特に若手やJ1未経験の選手に疎くなってしまってるので、ジェフについて語れるとしたら、高木トシは当然だけど、風間八宏の息子と鈴木大輔と田口ぐらいの名前は知ってる。むしろ現役時代の小林監督の方が知ってるくらいの予備知識w

現役時代は割とクレバーなボランチだった小林慶行。どんなサッカーするのか、アウェイの戦い方はを思い出してみたけど、あの試合は消極サッカーで、大量得点していた清水の縦の勢いを切るアンチサッカー的な要素が強かったイメージ。たぶんこれは本来求めているサッカーじゃないんだろうなぁ、きっと

出場記録を見る限り、基本に忠実に縦軸は固定気味で、両サイドはある程度組み合わせによる最適解を模索してる感じ
結果、データや記録だけ見てても面白くないので、とにかく取りこぼしせず勝ってくれたら何も言うことないんです!

3.試合レビュー『想定外』

で、この結果ですよ⤵ガクッ
誰しもが思っただろうけど、出だしだよね。リスタートで失点するのは2期前が顕著だった印象で、チームの成熟度というか、チームの根幹が据わってないから繰り返すのかなぁ?って思ったり

最大の敵は…

ただこの試合に関しては対戦相手よりも対処すべきは暑さ対策だったかも。
北川西澤に関して早々に交代させたのは想定外だったと思う。ここ数試合良い出来だったけど、この試合では明らかに運動量が少なかったのは事実。たぶん暑さでヤラれていたのだと推測。もう少しいつも通りのパフォーマンスで引っ張れたら、交代出場による後半からのブーストが効果的だったのでは思うとホント悔しい
次にプラン外だったのはカルサンタナのベンチ外。正直、ちょっと空回り気味のサンタナがベンチだとしても驚かなかっただろうけど、好調カルがいないのは驚き。たぶん(妖精)なのかな?サンタナに関しては噂もあったので心配する人もいたかもね
カルの代役は神谷。カルとは全く違った動きで中盤に変化をつけてくれたのが印象的だった。そして貴重な先制も彼の冷静に見定めたシュートからなので、相変わらず持ってる男だなぁって思ったり
神谷の交代は想定されていたと思う。変わって入ったコロリは、プレイタイム少ないけど出ると結果を残すからコンスタントに出て欲しいんだよ(今期ユニ#17w)けど、もしかしたらこの夏には…かも
セフンは良かった。ポストとしてトラップの落としやDFを背負ってボールキープする働きも改善されていてチームとして機能していた感じ。あとは…これ以上は言うまい
自慢の右サイドが機能しなかったのは千葉高木・日高の出来も良かったけど、中山北爪のスタミナが暑さで削られていたような気もする

とにかく、今の清水は年齢層高いので後半明らかに運動量が落ちる。本当に若手の台頭が望まれるって思ってます。つまり…#23とか#70とか、いや活躍すべきはもっと他にもいるはず!なので次節以降にとっておきましょう

4.forcus on 千葉

千葉はキーパーが当たってたね。ろくすっぽスタメン確認してなかったから、しばらく新井だと思ってたよwごめんよ、鈴木椋大選手
んで、キャリアをみると、マリノスユースから昇格して10年以上プロキャリを積んでいて、出場は45試合。今期もわずか4試合。キーパーってこれがあるから難しい。でも、これ機に伸びることもあるのがGKだから、ちょっと覚えておいても良いかも
あともう一人は田口。たぶんジュビロにいたから知ってる人は多いはず。抜群に技術があるとかじゃないけど、バランス感覚に長けていて要所で体を張れる選手で、味方からしたら心強い選手だと思う。あと味方が被ファウルで真っ先に食って掛かる熱さも。故に、対戦すると一番やな選手かな。

コンテンポラリーフットボール

この試合では千葉のサッカーが良く見れた
まず、小林監督は現代的なアプローチを落とし込もうとしてのが分かった。
最終ラインからのビルドアップ、特に相手のファーストプレスに対してロングフィードで逃げず、パスを繋いでプレスを掻い潜る様とか、前線はキレイに5レーンをきっちり埋めて、バイタルに入ったら積極的にポケットを狙う動きが徹底されている。
清水ももちろんやってることだけど、違うのは清水は選手の自主性というかアドリブに任せているのに対して、千葉はある程度約束事としてオートマティズムに動けている感じ。その差はパススピードやテンポにあらわれていて、明らかに千葉のほうがスピード感があって効果的な崩し思えた。

さらに、最後まで運動量が落ちること無く前線からプレスに掛けに行ってるのも印象的だった。そのためタイムアップの笛で倒れ込む千葉の選手たちの姿が鮮明に覚えている。
これに対して清水は「千葉をここまで追い込んだんだ」って意見もあるけど、清水はそれ以前にスタミナが切れて最終盤ではすでに足が止まっていたように感じている。年齢層が高い清水だけに、この試合では経験値より若さの勢いが欲しかったかな

5.【遠征記】いざ約束の地へ

この日、予てより押さえていて、仕事がどうなろうと意地でも行くつもりで計画を立てておりました。
とはいえ現実はそう簡単ではなく、直撃こそ避けられたものの前日までにそこそこ重要な仕事を抱えていて、その準備やらなにやらで直前の1週間はかなりしんどく、日中の暑さにもヤラれて、相当バテてました。

あれだけ期待して、早くから段取りしてたけど、最悪回避することすら考えるくらい疲労しつつも、なんとか前日の仕事を終えたんだけど、

みんな前日入りしてんのね(´;д;)ブワッ
こちとら何も準備できず、悔しいとか一切考えること無く、明日の自分の体調だけが気がかりでした。

こんな気分だった

一応プランでは、昨年のことを思い出してお昼頃着で出発しました。というのも、昨年は非常に出足が早く、キックオフ2時間前ではグッズもスタグルもほとんど買えず悔しい思いをしたので(汗)
とはいえ、今年はJ2なので昨年ほどじゃないだろうけど、行けば誰かしら会うだろうし、少しくらいはのんびりスタグル堪能したいじゃないですか
というわけで出発

何も準備してなかったので、乗る新幹線の発車5分前に駅に着いたので、一切、写真とか撮る余裕ありませんでしたw

決して快適とは言い難い段取りで上京。まずは宿に急ぎます。
ちょっとしたトラブルもありましたが、お昼にチェックイン出来てしまったので、当初の試合終了後の動きがシンプルになり幸先の良い出足!
いざ酷暑の中、スタジアムへ…

とはならず、先にちょっとお腹に入れていきました。
たぶん空腹で大量に汗かいてビール飲んだら、試合どころの騒ぎじゃなくなると思い、大人の安全策を講じておきました。(一杯飲んでるけどねw)

新宿からなので一番わかりやすいルートを選択

この時すでに13時過ぎ
道中、オレンジ色はそんなに多くなかったかな。やっぱJ2だから、一部のアタオカが先走ってるだけかなぁ?とか思いつつ、駅を出てスタジアムに向かいます。
余談だけど、あんなにデカい国立競技場なので、千駄ヶ谷から歩いていくと全貌はほぼ見えないんだよね。たぶん外苑前から神宮球場横を通ってくれば多少マシな景色が見えるかもしれないけど、デカいのにランドマークになっていないのが残念なとこ

さてスタジアムの領域に突入
真っ先にであったのが、リベロさん(@Libero_Ryuta)とのむちゃんさん(@nomuchan_0)w
ほぼ公式といっても差し支えないくらいの存在なので勝手に晒しちゃってますけど、ホントに目立ちます!
驚くことに昨年までのボッチ参戦の自分が、この1年余りで挨拶して認識してもらえる程度には知り合いになっているという事実!!楽しいです♪

その後何人かの知り合いと合流でき、とある催しまで時間があるんだけど、まぁとにかく暑い!!!
外じゃ待ってらんないので、日陰を探して座り込んでその時を待ちます

この日は、井林軍団以外にも催しがあって、この後には岸本武流が控えてましたね。その前は…なんだっけ??実は待ち合わせ場所を間違えて、ギリギリに撮影に間に合ったという顛末w
でもここで大抵の知り合いと会えて、勝利を誓ってそれぞれの席へと移動しました。

で、本日は

というか、今回は席よりも

(ΦωΦ)フフフ…
プレミアムシートなんです

何がスゴいって、空調が整ってるんです!
まぁ涼しいのなんの!!!
あの炎天下で地べたに据わってたのがバカらしく思えるほど快適でした!

ちなみに、席の前後幅もあって、通り抜けもそれほど苦じゃないのがプレミアム仕様!さすがに専用のバーカウンターやケータリングはありませんでしたが、催しの内容次第ではありえるのでは?と思ってます

で、見てよコレ
このラウンジに繋がるアプローチ階段、ちょっと高級感あるでしょ?

さて、試合開始
それなりにオレンジに染まってます

粋だなぁって思ったのは、スタジアム演出で、2階席の先端部分がLEDで、選手紹介の時にクラブカラーに合わせて変化させてましたね

で、これ
事前のジェフへの煽りもあったけど、記録更新!唯一の成果か?
記録なんかよりも勝利を!とか、タダ券ばらまいて…みたいなのは少し置いといて、この人数を集められることを素直に評価したいです

試合終了。さて帰路につきます

昨年も経験してるから分かってたけど、駅近だとこうなる
清水サポだとエコパで経験してる人も多いかもね。ただ静岡と違って、東京は隣の駅まで歩こう!って選択肢が存在してます。
この日は一度新宿に出て合流する予定でしたので、代々木まで歩くことにしました。

で合流後、お店で一杯

実は…

パルちゃんに説教されてましたw

そして、約束の地へ向かいます

ワインとおでんとクラフトビールのお店です

今年の盗撮犯はこの人でした↑

なんだかんだで、朝

今年は宿を取るかどうか悩んだんだけど、結果ちょっとだけ仮眠Zzz
その後帰路につくんだけど、相当疲れてて、家に着いたつぶやきもせず、そのまま1日ゴロゴロと無駄に過ごして今年の巡礼は終了しましたw

6.国立開催の是非

試合後、何気に盛り上がっていたのは国立開催の是非について。どっかの北関東のクラブと違って、是が非でもホームは地元で!って声も無くはないけど、ノリの良い清水サポからは、年一回のお祭り気分なら無問題って思っている人が多い感じでしょうか?(異論は認めます)

どうせなら…

何より私自身の知り合いが関東に多いのもあって、また都心に近く飲食店も宿泊施設も豊富なのもあって、夜な夜な飲んで食べて騒げるタイミングとしてはこれ以上ない機会なので大切にしたいとは思ってます。
まぁ、清水だと直接車で移動する人が多いので、みんなで飲む機会がないってもの残念な条件が揃ってますし

問題は開催時期

ただ、あの暑さはやばいでしょ
自分の周囲では大きな問題は起こってなかったけど、熱中症やそこまでひどくなくても体調を崩してもおかしくない状況。大人ですら辛いんだから、子供ならもっと危険なはず。お子さん連れの家族みんなで楽しくワイワイって理想像を求めるんなら、もう少し良い時期での開催があったと思う。
とはいえ、夏休みのレジャーシーズンを外したくないジレンマが、主催者側に突きつけられる問題なんだろうと勝手に思っています。

7.次節!

もうすぐに週末だよ。つぎはアウェイ栃木戦!もちろんチケットは用意してるけど、思いの外、国立の暑さとオールの疲労ががががががg…
寄る年波には抗って参戦を予定してますが、『予定は未定』万が一現地にいなかったとしても、その前に疲労でダウンしてるって思ってください【了】

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