【カップ戦】天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会 2回戦 三菱重工長崎SC戦【ミッドウィーク】

Emperors Cup JFA Japan Football Championship 2nd Round

WEDNESDAY, 12 JUNE 2024 · KICK-OFF 19:00 JST
in
IAI Stadium Nihondaira


1.ミッドウィーク開催!

カップ戦恒例の平日開催です
転職した最大のメリットを活かす時が来ました!

通常でしたらルヴァンで大活躍の水曜ナイトゲーム
今期からグループリーグがなくなり、J3まで含めたレギュレーションとなり、まさにJリーグカップの何ふさわしい大会
残念ながら完全なトーナメント制となり、先日の富山戦にて今期は終了
なので残った天皇杯が唯一若手起用が期待できる大会となりました
昨年は…でしたので、少なくとも複数回は若手登用できるように頑張ってもらいたいです

2.Get Wild 退勤

週の真ん中、水曜日
職場の全体会議が夕方から設定されていて、本来参加する必要性がないにも関わらず同席を強いられる限りなく透明に近いブラック企業に勤めてはいますが、今日は周囲の冷ややかな視線をものともせずに18時半頃に退社!
いざ現地に向かいます!!


ここで勘違いしていたのがキックオフ時間
てっきり18:00からと思っていたのが、実際は19:00から
「おっ!?間に合うのでは??」
と徒歩でスタジアムに向かい始めた時点で時計が指していた時間は18:45!
現実的にはスタジアムまで20分弱かかるので、キックオフと同時に席に着く感じ
近づくに連れスタジアムから漏れてくる歓声が、いつもより少し控えめに感じつつも聞こえてきます
はっきりとは聞こえませんでした選手紹介らしき音声が!さすがに選手入場には間に合わなかったけど、少し足早となって現地に向かいます

ちょっと焦り気味だったのもあって気にしてはいなかったのですが…

天皇杯の主催は県サッカー協会なので、エスパルスから勇退した克馬さんがスタジアムDJだったんですね
確かに聞き馴染んだ声だったかも🤔って少しだけ思ってましたw

3.レビュー

さて試合ですが
到着して早々にタンキがゴールしてました
見てはいたんですが、着いて早々で選手配置も分からず遠目に「オレンジの誰かが決めたんだなぁ」くらい
で、スタメン

このメンツを見たときの印象は
「左サイドバックは凪なのかアオイなのか…🤔」でした
たぶんこんな感じをイメージ
___タンキ
凪__郡司_松崎
__矢島_成岡
アオイ_践_モリリン_豊
____沖
というのも以前見たHonda FCとのTMが4-4-2の若手中心のスカッドで、左サイドを凪とアオイが上下関係で入れ替わったりしながらドリブルで仕掛けてたからです
が、実際には
___タンキ
_郡司_松崎
凪_矢島_成岡_アオイ
_践_モリリン_豊
___沖

こんな感じの3-4-2-1

前半は硬かったですね
なんだか窮屈な感じ
若手主体なので連携の練度が低いというか、お互いの動き出しが共有されていないのかシュートまでが遠い印象
一方ベテランは流石に落ち着いていて、矢島はゲームを落ち着かせてくれた印象😮‍💨逆に言えば、ケツ持ちに矢島と豊がいるんだからもう少しチャレンジすりゃいいのにって凪やアオイを心のなかで鼓舞してました

後半からタンキ→寛汰で仕切り直し
これが功を奏したのか前線の動きが活性化します
おそらくCFのビッグマンを活かそうとペナルティエリアへの侵入をためらっていたように感じますね
で、先鞭を切ったのは
左サイドからカットインして巻き気味のシュート、逆足のウインガーの得意のプレーですね
本人も気持ちよくできた会心の一撃でしょう
それに感化されたのか、その後すぐに郡司のゴールが生まれます
たぶん悔しかったんだと思います
同じく地団駄を踏んでそうな寛汰がペナ内で切り替えしたところ引っ掛けられて転倒→PK⚽自身で蹴り込んで、あっという間に5-0です
このPKで相手GKは🟥数的有利になってワンサイドゲーム
ここからはそれほど目を見張る内容ではないんですが、少し気になったのは寛汰ですね

他の選手が気持ちよくフィニッシュまで繋げる中で、ゴールまで落ち着かなかった寛汰
ゴール前でのシュートで大きく枠を外す姿は少し見ていられなかったです
もしかしてイップス?なんではと錯覚するくらい
お陰でヒカルが中盤から抜け出てゴール前まで侵入したシーンで、自分でシュートせず寛汰へパス→シュートまで至らず
明らかに寛汰へ花を持たせようとした行為が仇になりましたね
結果的に寛汰もヒカルの両名とも損した感じです
寛汰は郡司の躍動が焦り繋がっているのかな?なんだか息苦しい気持ちになりましたね

結果的に9-0の大勝
最後の航也のゴールはおまけですね
郡司はダブルハットを本気で狙ってた感じでしたね

4.今日のおまいう

この天皇杯2回戦において話題になったのはカップ戦ならではのジャイキリ!ですね
その中でもとびきりに話題をかっさらっていたのは町田
J1首位の町田がプロでもJFLでもない学生の筑波大に負けたのだから…ってのは表向き
そもそも町田は今年がJ1の初シーズン
その中で首位を維持してるのを称賛すべきなんですが、その志向するサッカーが🤬なんです
個人的にも好きじゃない戦術を志向していて、ファウルやプレースキックなどでの中断、アクチャルプレイングタイムの短さ等を総称して、アンチサッカーを徹底しているという点で批判を集めています
が、
こう言うとアレですが、黒田監督はもっと批判に晒されるべきだと思います!これは否定的な意味ではなく、ポジティブな意味でです
彼は昨期J2で優勝し、現在もJ1で首位であることは間違いない事実
SNSでの批判をものともせず勝点を稼ぐ町田に対して、それを打ち砕く結果を残せていない他のJ1勢がいること紛れもない現実!!これじゃただの負け犬の遠吠えにすぎません
逆に町田や黒田監督からしたらm9(^Д^)プギャーって感じでしょうね
それが一転して大学生を相手に負けたことで黒田監督のコメントに視線が集まりました

怪我させるファウル云々、指導者としてのどーのこーの、大人へのリスペクトだの、負けたことへの事実から論点ずらしで煙に巻くコメントは歯切れが悪いですよね
批判されて然るべきだと思ってます(切り取られ方もあるんでしょうが…)

かつて彗星のように現れたジョゼ・モウリーニョは、ポルトで欧州カップのタイトルを2年連続で獲得し、アブラモビッチの潤沢な資金力で集められた寄せ集めスカッドのチェルシーを、真のチャンピオンまで築き上げました
同時に、戦術的には守備的だと批判も少なくなく、批判を浴びながらも結果を残す姿は常にセンセーショナルな印象でした
町田が日本版チェルシーとは言いませんが、置かれている状況は似ているので同様に批判されても…ね
日本のサッカー会において監督が注目されるのは代表だけ
なのでJクラブの監督に注目が集まるのは良いことだと思ってます
今後も何かと叩かれると思いますが、期待せず見守っていきたいと思ってますw

5.次節

さ~て来週のエスパルスさんは…
アウェイ愛媛戦です
日曜ナイトゲームです!
どうかしてます、この日程!!!w
ハナから苦行ってのは分かっちゃいましたが、それでも遠征実行する宣言をしているお仲間がいらっしゃいます😲
愛媛遠征をちょっとうらやましいなぁって思いつつ、既に前日の土曜仕事が確定した自分にとっては虚無の領域😑
静かに画面の前に座って観戦することになるでしょうね【了】

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