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推しの恋の話(ドラママイハル感想です)

リンド

最近、私がマイペースに追いかけている濱尾ノリタカさんが出演されているＴＢＳ系火曜10時（いわゆる胸キュン恋愛ドラマ枠）「マイ・セカンド・アオハル」は、役者、制作陣の良さは勿論だが、脚本が各方面に配慮が感じられとても良作だ。毎週楽しみでしょうがない。

時代に合った恋愛観、アラサーＯＬの現実と、通常ならばフィクション感の強い「アラサーが大学生活エンジョイ」「年下イケメンとの恋」が広瀬アリスさん演じる白玉佐弥子のキャラクター性により、かなり説得力のあるキャンパスライフ＆ラブストーリーになっている。

ここ最近、感想はＸにリアルタイムで叫び、noteへ記すことを疎かにしていたが、佐弥子と道枝駿佑さん演じる小笠原拓が思った以上に早く交際へ発展し、メインの話が”恋愛”から”その後の人生”に移り変わっている。言語化するにはやや重たいテーマになってきたのも筆不精……もとい、力不足な理由のひとつだ。

リアルな現実を突きつけられて、グサッと刺さっているアラサーな我。割とキツイぜぜぜ。

でもアリスさんのコメディエンヌぶりがそれを軽く蹴散らし、その一挙手一投足がめっっっちゃかわいい(ここ4倍角)ので、オタクは不平不満を言う権利はない。ＫＡＷＡＩＩは正義。

ただ、気持ちが片思いのむずきゅんを求め、どこか寂しくなったことも確か。

そんな時です。

#スッカンタ 　が公式から激推し


激熱。




スッカンタとは。

皆が住むシェアハウス「サグラダファミリ家」の住人である、箭内夢菜さん演じる浅田澄香（通称スッカ）と、濱尾ノリタカさん演じる田上寛太のカップリングである。

帰省の時に寛太の軽トラから途中で落っことしてもらう～と言っていたスッカや、夏休みの課題をギリギリにふたりでこなしているシーンがあるなど、スッカと寛太がふたりでいるシーンはほかのメンバーに比べて多い気がしていたし、火曜10時に濱尾さんが出演されると聞いて、寛太に関する胸キュンなラブストーリー展開があったら嬉しいとは再三申し上げておりました。


しかし、前半ではどうしても佐弥と拓の2人にスポットが当たっていたため、大層油断していたのです。




まず、制作陣の皆様、もともと構想にはなかったカップリングだと何かの記事で拝見しました。(ソース見つけ次第貼らせていただきます)

誠に、まことにありがとうございます！！！！！！！！！(土下座)



ここで、スッカンタ創造(？)のきっかけをご紹介(？？)

主にのキーパーソンは2人かと。

ひとりは教育学部の1年生の沙良。
そしてもうひとりは、龍之介。

沙良はダムデートから寛太と付き合い始め、僅か4日で寛太を振っております。見事なタイムアタック。真凜と龍之介の嘲笑は演技ながら濱尾さん自身も堪えたと言っていましたね、すまん笑って(同罪)。


フラれた理由その1のダムについては、浮かれた寛太がダムのことを延々と語っていた可能性(冴え渡る濱尾ノリタカ氏のダムアドリブ)もあるけれど、フラれた理由その2であるスッカの話ばかりしてた、ってそれは意識してしまっているってことですよね？(強調)

そしてスッカの話ばかりしていた原因は龍之介の「スッカは寛太さんのことが好きなんです」ビンタが効いていると思うんですよ。ビンタされた後の寛太、驚くと人って反応が鈍くなるよね、の典型的な態度）はでした。


しかしスッカの話をしていたこと自体が無意識なので、寛太の厄介なところです。

ドドドドド鈍感人間、難儀。

もともと佐弥子と拓のことに全く気づいて居なかった寛太とスッカ。自身の感情にも疎かった訳ですが、龍之介の「それは恋です」攻撃(？)により、晴れて両想いだということが発覚。龍之介のファインプレーにより真凜を説き伏せ、恋愛NGルールを改正しました。


で す が。


ここで簡単にくっつかないんですね、スッカンタは。


恋愛NGでも想いを止められず付き合いだした佐弥子と拓のふたりとは違い、
ファミリ家内恋愛OKになったのに
スッカと寛太は未だルームメイトの距離をキープしている。


個人的には、友達の期間が長すぎたからこそ、恋人になるハードルがちょっと高いのかな、とも思う。

寛太が彼女を作らなければまだお互い気持ちに気付かず過ごしていたかもしれない。早いタイミングで気付けたことは、良かったと思う。


ただ、1度でもカノジョを作ったことをスッカがどう思っているのか気になるというか……

寛太なんか、牛丼頬張りながら「え、じゃあ……付き合う？」ってかるーく言うもんだから、裏拳入れてもファミリ家のメンバーはスッカを怒らないだろう。少なくとも住人たちは恐らくスッカに肩入れしてるので。(海辺で女子4人並んでるシーン、めちゃくちゃ青春！っていうか、あるよね……わかる……)


鈍感であること自体は悪いことではない！けれど、無意識に傷付けている現状は良くないよね……このままでいいとは寛太も思ってない訳で。

そもそも自分とスッカの関係に、もやもやしてるのかな～とおずおず話を切り出す寛太の顔は真剣な面持ちだったので流れ読まずにきゅんとしてしまったよオタクは牛丼食ってなかったら絶対OK貰える顔だよ(話の流れぶった切る)(濱尾ノリタカ氏に激弱のおたく、得意の早口)

私がスマホの液晶なら割れてる。



でも"なんであたし、こんなヤツ好きなんだろ"的なスッカの視線はちょっと一筋縄では…………寛太頑張れ！！！！？？？？

とはいえ、25歳までに結婚したい！こどもは3人欲しい！！なスッカの言葉を受け、指で何か計算していた寛太はめちゃ可愛いしファミリーな寛太とスッカが想像に易いので、残りの話数が少ないし、とにかく、とにかく頼む………！！という気持ちです。スッカンタが付き合う過程を茶の間のオタクに教えてくれ。頼む。(切実)



なんかねぇ……いま8話まで見てるんですが、マイハルあと2話らしいんですよ。

佐弥子と拓が大変なことになってる上に前途多難な推しカプ、スッカと寛太。最終回1歩前でもう1波乱無い訳がないじゃん。

9話、良くも悪くも怖いです。。。

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