「自分のお小遣いで買った、自分のためのもの(食べ物以外)」で、一番最初のものは、黄色い透明なサイコロだったように思う。それまで、サイコロというと、小学校の算数の教材セットに入っていたもの(今思うと、1-6のサイコロと、5-9と0のサイコロだったように思う。他には足し算を覚えるための1cm×1cmのマグネットとかが入っていた気がする)しかなくて、黄色いサイコロは結構長い間愛でていたし、使っていたように思う。
新しいサイコロ遊び1 というわけで、せっかくなので4oくんに、サイコロ5つでできる画期的な遊びを考えてもらおう。
「サイコロストーリー」という遊びを考えました。 以下にルールを説明します。 ### サイコロストーリーのルール #### プレイヤー - 3人以上 #### 準備 - 5つのサイコロ - 紙とペン #### ルール 1. **順番決め**: プレイヤーはジャンケンや数字を振って順番を決めます。 2. **サイコロを振る**: 1番目のプレイヤーが5つのサイコロを振ります。 3. **数字に合わせてストーリーを作る**: プレイヤーは出た目の数字を使って、順番に1文ずつ話をつなげていきます。各目の意味は以下の通りです。 - **1**: 主人公 (人や動物など、ストーリーの主役) - **2**: 場所 (どこで起こっているか) - **3**: 目的 (何をしたいのか) - **4**: 障害 (主人公が直面する問題や課題) - **5**: 助け (主人公を助けるキャラクターやアイテム) - **6**: 結末 (ストーリーの終わり方) 4. **ストーリーの進行**: 1番目のプレイヤーが最初の文を作ったら、次のプレイヤーが続けて話を進めます。例えば、最初のプレイヤーが「ある日、主人公のウサギが森の中にいました。」と言った場合、次のプレイヤーは次の目に合わせた文を続けます。「彼は大きな木の上に金の鍵を見つけました。」というように、各プレイヤーが順番にストーリーを作り上げます。 5. **ストーリーの完結**: サイコロを何度か振りながら、全員が順番に話を続け、出た目に沿ってストーリーを展開していきます。6の目が出たとき、プレイヤーはストーリーの結末を決める文を作ります。 6. **楽しむ**: ストーリーが完成したら、みんなでその話を楽しんでください。どんな奇想天外な話ができるか、笑いながら楽しめるゲームです。 ### 例 - 1番目のプレイヤーがサイコロを振る: 3, 2, 1, 5, 4 - 「主人公の猫が古い城に住んでいました。」 - 2番目のプレイヤーがサイコロを振る: 6, 1, 2, 4, 5 - 「彼は城の外にある秘密の庭を見つけようとしていました。」 - 3番目のプレイヤーがサイコロを振る: 1, 3, 2, 5, 4 - 「途中で、大きな犬が現れて彼を追いかけ始めました。」 こうして話を進めていき、ユニークなストーリーが出来上がります。
ChatGPTの出力 …ストーリーキューブって遊んだことないんだけど、こんな感じのゲーム?それをサイコロでやればいいやん、ということね。
実際、TRPGで初期能力値を決めたり、乱数表からいろんな特技や能力をピックアップしてくるのとかと、根幹部分は似ているのかもしれないですね。サイコロで決まったお題や対象物を使って、大喜利的に遊ぶゲームというのは、今後も絶えず現れることでしょう。
新しいサイコロ遊び2 今度はちょっと算数力が問われるゲームがいいな、とおねだり。
「サイコロカウントチャレンジ」という算数力を問う遊びを考えました。 以下にルールを説明します。 ### サイコロカウントチャレンジのルール #### プレイヤー - 2人以上 #### 準備 - 5つのサイコロ - 紙とペン(スコア記録用) #### ルール 1. **順番決め**: プレイヤーはジャンケンや数字を振って順番を決めます。 2. **サイコロを振る**: 1番目のプレイヤーが5つのサイコロを振ります。 3. **出た目の数を計算する**: プレイヤーは出た目を使って計算をします。計算方法には以下のルールがあります。 - 1の目は+1 - 2の目は-2 - 3の目は×3 - 4の目は÷4 - 5の目は×5 - 6の目は+6 4. **合計を出す**: プレイヤーは出た目に対応する計算を行い、その合計を求めます。例えば、目が「1, 2, 3, 4, 5」だった場合は次のように計算します: - 1: +1 - 2: -2 - 3: ×3 - 4: ÷4 - 5: ×5 この目の計算は、「1 - 2 + 9 ÷ 4 + 25 = 28.25」となります。 5. **制限時間**: 各プレイヤーには計算を行うための制限時間が設けられます。例えば、1分以内に計算を終わらせなければなりません。 6. **スコア記録**: 各プレイヤーの計算結果を記録します。ラウンドごとにスコアを加算していきます。 7. **ラウンド終了**: 全員が1回ずつサイコロを振り、計算を行ったら1ラウンドが終了です。複数ラウンド行い、合計スコアが最も高いプレイヤーが勝者となります。 ### 例 - 1番目のプレイヤーがサイコロを振る: 1, 2, 3, 4, 5 - 計算: 1 - 2 + 9 ÷ 4 + 25 = 28.25 - スコア: 28.25 - 2番目のプレイヤーがサイコロを振る: 6, 1, 2, 3, 4 - 計算: 6 + 1 - 2 + 9 ÷ 4 = 9.25 - スコア: 9.25 - 3番目のプレイヤーがサイコロを振る: 3, 3, 3, 3, 3 - 計算: 9 + 9 + 9 + 9 + 9 = 45 - スコア: 45 このように、各ラウンドで出た目に応じて計算を行い、スコアを競い合う遊びです。
ChatGPTの出力 サイコロを振った結果でなんらかの計算をして、はやく特定の数字を見つけたり、解答をしたりするゲームはこれまで幾つかあったと思うのですが。
「÷4」が相当意地悪だなぁ、と。3つとか出たらもうね、ピタッと手が止まりそう。
しかし3の目が出た時の×3が、のちの解釈では「3:×3」で「+9」することになってしまっていますね。それはそれで意地悪でいいと思うんだけど。
まとめ いやぁ、サイコロがね、5つあるとね、無限に遊べますよ。私はヤッツィーだけで1時間以上飽きずに遊べる自信がある。6個あるとね、さらにGREED$で遊べるようになるので、さらに1時間は追加で遊べるし、あと2個追加してくれたら、クニツィアのデカスロンでもう1時間遊べる。
コンポーネントはサイコロ+紙だけの、超ストイックなオープン会とかあったら、参加してみたいかもしれません。私はかなり楽しめる方だと思う。ボドゲ製作者のワークショップとかいう形でも面白いと思うんだよね。
…というわけで、未来のゲーム会のアイデアを1つドロップしたということで(!)、今日はこのへんで。ほなね!
例のAI画像のコーナー 「サイコロだけしか使ってはいけないゲーム会の開催風景」のプロンプトを考えてもらいました。
"Create an image of a lively game night where players are only using dice. The scene should show people gathered around a table, rolling dice, and engaging in various dice-based games. Include diverse participants, excited expressions, and a colorful, cozy environment with snacks and drinks. Emphasize the variety of dice games being played and the joyful, social atmosphere."
ピーナッツ的な遊びなのかな こっちはスクラブルダイス。 「Snack&Drinks」と「Dice」の解釈が混じったのか、純粋に全てダイスを表現してくれているのか、絶妙なラインでしたなぁ。