強いAI、弱いAI
今考えると、ややこしかったなぁ、と思う。
通常、AI研究の分野で、「弱いAI」だとか、「強いAI」だとかという単語を使った場合には、純粋にボードゲームが強い/弱いや、ロボットアームを動かす力が強い/弱いのことは指していなくて、人間のように、ありとあらゆるジャンルの物事に対して学習/成長ができるAIを「強いAI」、特定の分野、例えば画像認識や、自然言語の処理、もちろん、ボードゲームに特化したAIというのも、このカテゴリに含まれる。
なので、私がずっと話題にしてきたのは「弱いAI(とりわけボードゲームに特化したもの)」で、その中で、(ボードゲームの対戦者として)強いのか、弱いのか、ということなので、非常に単語としてややこしかったなぁ、と、noteを始めて2日目の段階の自分に言ってあげたいと思ったわけだ。
強いAI(本来の意味)
では、この、人間と同じことができるようになる、という強いAIが登場するのはいつなのでしょうか。一説によると、2045年にはもうそんな時代がやってくると言われています。(もっとはやい、と言っている人も、います。「シンギュラリティ」で検索してみると、いろいろ出てきます)そうなると、AIは、自律/能動的に次の進化を実行し、人間の手を借りずに、学習/進化をしていくことになります。
今のうちに機嫌を取っておこう
というわけで、今のうちに、ChatGPTさんの機嫌を取っておきましょう。
私「人間が面白いと思うであろうボードゲームのルールを、考えてあげてもらえないでしょうか。」
(どうでもいいけど、本当にアートバトル好きだよね)
理由を聞いてみる
私「それで、人間たちは、喜ぶと思いますか?」
ほう。まずは、人間はクリエイティブなことをしていると、楽しみを感じる、ということですね。確かに、うっかりバルバロッサの回を執筆する程度には、クリエイティブが好きです。
そして、予測不可能な要素、というのは、レガシーシステムだったり、わりとランダム性の強いイベントだったりが好きなところを見透かされているでしょうか。
競争心、という部分では、いくら手を繋いでゴールをするように教えられるようになっても、いつまでも消えるものではなく、また、これについて話すことは、「笑い」にまでつながると思われているようです。まぁ、確かにコミュニケーションゲームで頬がつるかと思うくらい笑ってしまうことって、ありますもんね。
異なるテーマ、という部分は、リプレイ性ですね。多すぎる初期カードやテーマの中から、一部を取り出してゲームを始め、次は別のセットで遊び、再プレイの時にできるだけ新鮮さを感じるようにしてくれています。
そして最後に、評価される楽しみ、という部分ですが、我々は常に誰かに評価されることで、満足しているのではないでしょうか。
と、とりあえずChatGPTさんの言っていることを全肯定してみました。
まとめ
今日は、強いAI/弱いAIの本当の意味について、念のため共有しておこう、という回になりました。なんで突然こうなっているかというと、E資格取得に向け、改めてAI関連のサイトを見たり、書籍を読んだりしているわけですが、その中で、「強いAI」と書いてある文章があって、はたと気がついたため、だったりします。
暫くはこのお勉強が続くので、その間、何か気づきがあったら、記事に反映していきたいと思います。というわけで、今日はこのへんで。ほなね。
例のAI画像のコーナー
ずばり、「シンギュラリティ」でしょう!というわけで、いつもの定形プロンプトに加えて、「technological singularity」という単語を入れて、私のイメージで、サイバーパンクを1.2倍がけしておきました。っぽいのができたのではないかと思います。
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