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アクワイアに◯◯を混ぜてみる#4

さて、今回は、久々にアクワイアに混ぜものをする回にしてみたい。過去3回はこちら。

いい加減、noteの何かしらの機能を使えば、過去記事を貼らなくても同じタグ付けとか同じ種類の記事まとめとか、そういうものを一括で呼び出せると思うんだけれど、そういうのを使いこなせるようになるまでは地道に貼るしかないですな。


今回のメカニクス:テクノロジーツリー

テクノロジーツリーってなんぞ、というのは案外ちゃんと定義されていないんじゃないかと思っているのだけれど、私の中では「スキルツリー」制のうち、「時代の要素」を含むもの、という風な解釈となっている。

もう少し具体的に言うと、「スキルツリー」というのが、わりとたくさんのゲームで採用されている、最初は基本的な性能しかないが、特定のリソースを支払うことで新たな能力を獲得していき、幾つかの能力は、特定の(下位の)能力の取得が前提となっているもの、を指している。

プレイヤーごとに、その回で必要なスキル(基本1手番3アクションのところ、4アクションになったり、何かを買う時に1金安くなったり、高く売れたり、個数が多く取れたり、あるアクションの優先権があったり、等々)を取捨選択できて、個性が出て面白いと思うのだ。

そして「時代の要素」というのは、極端な例で言うと石器時代に鉄砲があるわけないだろう、21世紀に地面を走る車なんて古臭いものが走っているわけがないだろう、という理屈で、古いスキルやアイテムが失われるか使われなくなるものを指す。

ただのスキルツリー制と違って、時代を定義する必要があるので、ゲームは長くなりがちなのだけれど、その分、キャラクターを育てていっている感じが凄く出るので、遊ぶ方としては、好きなのだ。(あとは、増え続けるスキルを時代で足切りすることで多少幅を狭めてあげる、という効果も期待できる)

アクワイアと混ぜる

忘れがちだが、本題はアクワイアなので、混ぜていきたい。混ぜるのは例によって例のごとくChatGPTくんのお仕事。

テクノロジーツリーの導入:
初期段階:
ゲーム開始時、各プレイヤーは基本的なテクノロジーからスタートします。これには基本的な建築スキルやマーケティング能力が含まれます。
テクノロジーツリーの分岐: プレイヤーはターンごとに得られるポイントを使用して、テクノロジーツリーを進化させます。ツリーは分岐しており、建築、経済、マーケティングなどの異なる分野に特化できます。
新しいアクション: プレイヤーが特定のテクノロジーをアンロックすると、新しいアクションや能力が利用可能になります。例えば、建築技術を進化させると、より大きな不動産を建設できるようになるなど。
相互作用と競争: プレイヤーがテクノロジーを進化させることで、他のプレイヤーとの競争が激化し、市場での優越性を確立するために新しい戦略が必要になります。
特殊能力: テクノロジーツリーの最上位に到達すると、プレイヤーは特殊能力を得ることができます。これはゲーム終盤において重要な要素となり、最終的な不動産の獲得に影響を与えます。

これにより、プレイヤーはゲームの進行に応じて独自の戦略を構築し、テクノロジーツリーの進化に合わせて不動産の発展を行うことになります。

ChatGPTの出力

まずは、基本的なところとして、ベースのアクワイアを少し長くすることも考慮に入れないといけない。(時代の考え方もあるしな)純粋にマップの大きさを広げてもいいし、なんならタイルを2段まで配置できるようにしても、いいと思う。その上で、まずは初期段階だが、手札最大値は5、1ターンで買える株は、2種類、最大1枚ずつまで、ということにしよう。あとは、倒産させられる会社の大きさは、7までということにする。

このあたりの基本的な能力を、テクノロジーをアンロックしながら、増やしていく。手札の最大値を増やしたり、株を買う対象の種類、枚数を増やしたり、倒産させられることのできる会社の大きさも大きくできたり、株券3位まで配当にありつけたり、スキルの対象になる項目はまだまだ考えられそうだ。

そして、テクノロジーツリーの最上位で得られる特殊能力は、やはりゲームの終了宣言だろう。通常の盤面の埋まり具合や41以上の大きさで引かれる終了トリガーを、テクノロジーツリーでも引けるようになる。

まとめ

パッと考えただけでも、アクワイアが、2時間クラスのゲームに生まれ変わりそうだ。そして、今回はスキルツリーの話しかしていないので、どういうタイミングで時代が移り変わり、時代によるスキルの足切りが入り、というところは一切話さなかったので、そこの部分も考えなければならない。

そのうち、仲間内の、魔ゲームを笑って流せるようなメンツで遊ぶ時に、こっそり作って爆笑しながらやりたいゲームではあるので、完成を楽しみに待っていてほしい。

というわけで、これはこれで成長記録をつけていこうという気持ちになったところで、今日はこのへんで。#5-2という回があるかもね。ほなね。

例のAI画像のコーナー

#3の時、奇跡的にAcquire感のあるボードが生成できたんだよなぁ、と思いながら、頑張ってゲームボードを生成しようと思ったのだけれど、まぁ、失敗したよね。なのでいっそ、謎のAcquireガールズが生成されたときのやつを見出し画像に設定しておこうと思う。

ChatGPTくんにもプロンプトを考えてもらったんだけど、

Game board, Acquire, grid layout, tiles, starting positions, hotel chains, stock market, player markers, building icons, technology tree, branching paths, evolving strategies, mergers, acquisition, economic simulation, dynamic market, vibrant colors, strategic planning, iconic landmarks, player interactions, turn order, scoring track.

プレイヤーマーカーってなんぞ?テクノロジーツリーを勝手に足さないで?周囲にスコアトラックなんてないよ?となったので、ははーん、ChatGPTくんはアクワイア遊んだことないな?ってなってる。

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