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最高の名前。

そろそろ、真面目に決めないといけない。10月に生まれてくる予定の次男の名前だ。(今は、仮に、「たいちゃん」と呼んでいる!)

長男のときもそうだったのだけれど、今まで自分の人生に関わりがあった人の名前と同じものはちょっと付けにくいな、と思う。息子の名前と職場の上司の名前が同じなんだよね、という人もいるとは思うが、あとから偶然にそうなるのはいいとして、最初からそうするのはなかなかに心が強いな、と思う。

…で、今回は、長男の名前の響きとの親和性とか、保育園の上、同じ、下のクラスに同じ名前の子がいないか、とか、さらに制約が増えている。

その上で、なんとなくではあるものの、「姓名判断」的なものにも気を払っている。今日はそのあたりのお話。


五格

最初の3つは「天・地・人」。そういえば、昔書道を習っていた時に、毎月どこかにそれを投稿していたらしく、4段階評価で「天・地・人・なし」のランク付けだった記憶がある。それ以外では麻雀の天和、地和、人和でもおなじみだと思う。それに「外・総」が加わって、「天格、地格、人格、外格、総格」の5つの評価基準が存在する。(←の理由で、私は外と総は後付けなんじゃないかと思っている)

基本的には漢字の画数を足して値を出す。基本は苗字2文字、名前2文字で考えて、苗字の1文字目がA画、2文字目がB画、名前の1文字目をX画、名前の2文字目をY画だとすると、それぞれ
・天格:A+B
・地格:X+Y
・人格:B+X
・外格:A+Y
・総格:A+B+X+Y
ということになっている。

…で、基本的にはおめでたい数字、というのがあって、「15、32、48」なんかを「三大吉数」と呼んでいる。その他の数字は、流派?によって良し悪しがありそうなのだけれど、だいたい、この数字は良い、この数字が悪い、というのが◎、○、△、▲、×の5段階(大吉、中吉、半吉、吉、凶とかの表記もあるけどね)くらいでそれぞれ決まっている感じだ。

良い組み合わせ?

さて、良い名前を付けたい。パラメータはたったの2つだ。なにせ、苗字はもうわかっている!!(ちなみに私の場合、A=10、B=3だ)

そして、人名用の漢字、というのは、常用漢字+人名漢字の幅でしかないので、最小は乙一くんとかのX=1、Y=1、最大は理論的には鬱鬱くんのX=27、Y=27なのだけれど、これはたぶん市役所が受理しないので、麟鱗(麒麟じゃないよ)くんあたりの、せいぜい24画くらいに落ち着くのではないか。

というわけで、せいぜい24×24=576通りしかないので、この576通りについて、地格、人格、外格、総格を計算して、それぞれ数値評価してあげれば、最高の名前(…の画数)が手に入る。

便宜的に、◎、○、△、▲、×の5段階を、10点、8点、6点、3点、0点とすると、例えば、地格○、人格△、外格◎、総格×なら、8+6+10+0=24点/40点満点となる。

評価の工夫

そしてそれを計算。どん!

緑が1文字目、青が2文字目

最高点は38点かな。10-14の時と、21-3の時。次いで36点が5パターン。

…で、同点のときどうしよう、という話なのだけれど、
・配点を2乗して、100点、64点、36点、9点、0点とする。
→◎の数が多いほうが偉い計算になるはず。
・地格、人格、外格、総格に差をつける
→2乗するのではなく、より効いてくると言われている人格、地格、総格、外格の順に、2.3乗、2.2乗、2.1乗、2乗した得点にしてみる等

という工夫を入れてあげれば、より差別化できる。ちなみに×の数が少ない方が偉くするためには、得点そのものを10から引いてあげて、0、2、4、7、10とした上で2乗なり、2.n乗なりしてあげて、合計値が少ないほうが偉い、というルールでやればよい。

まとめ(その他の制約…)

おお、では君の次男坊は10-3-10-14という画数にするのだね?と言われると、現時点では、「不明」としか言えない。

10画の漢字のリストと、14画の漢字のリストを並べてみて、人名としてふさわしそうなものをピックアップして、呼びたい名前の語呂かどうかを考えて…

あ、特に苗字の最初の音と名前の最初の音が同じにならないように。もちろん不吉な意味の漢字はダメ。草や花の漢字も枯れるから避けるようにね。数字を名前に使うときには、画数ではなくて、その数字そのものになるからね。苗字と名前を縦書きした時に、左右対称にならないようにね!…あ、真ん中で切れてしまうような、左右に分かたれた漢字ばかりにもならないように。そうそう、あまり完璧な名前も良くないの。1つくらい欠点がある方が、その子の「人柄」の形成につながるよ!もちろん、旧字体のあるものは旧字体で数えるから…

りんちゅの命名規則より

…んー、生まれるまでに、決まるかなぁ…?!
というわけで、今日はこのへんで。ほなね!

例のAI画像のコーナー

てなことを自分で考えるのが面倒なので、昔は命名してくれる人のところに駆け込んだらしいよね。

そういう、命名士、みたいな人をAIに想像してもらって、描いてもらった。

A wise and serene name master, dressed in traditional robes, sits in a tranquil room filled with scrolls and ancient books. The name master carefully inscribes a name onto a parchment with a calligraphy brush, while a joyful couple watches with anticipation. Soft, warm light filters through paper lanterns, illuminating the scene with a sense of reverence and tradition. The baby, swaddled in delicate fabric, rests peacefully nearby.

近くにはいなそう

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