リナについて　♯０

はじめに

初めましての方、見つけてくださってありがとうございます。
すでに仲良しの方も
絡んではいないものの私を見てくださっている方も
あらためてご挨拶させてください。
リナです。
私に時間を使ってくださってありがとうございます。

リナは何者なん

私はただの主婦、
30代後半に入ったばかりの子持ち女です。
ろくな男性経験もなく夢見る夢子のまま
22歳で16歳上の夫と結婚
幸せな一生を送るんだろうなんて思っていた若き日の
アホアホでおめでたい私。
しかしそう簡単に私の思い描いていた「幸せ」は
手に入らなかったのでした。

思ってたんとちゃう・・・

若くして結婚した私には絶対に譲れない夢がありました。
「子供を３人持つ」
特に理由はありませんが、幼い頃から漠然とそう信じていたのです。
そして、その夢は当然叶うものとして疑いませんでした。
そう、入籍した日までは。

結婚式を終え、翌日役所へ行き入籍をしました。
そのまま新婚旅行へ出発し、事件は起こります。
７泊8日という旅行中、新婚夫婦は一度たりとも
夫婦生活を持つことなく帰宅したのです。
「あれえ？？」
頭の中にはハテナマークが無数に浮かんでいた帰宅日のことを
十数年経った今でも想起してしまうほどには衝撃的でした。

レスられという試練

世の中の新婚夫婦というのは
どういった生活をしているのでしょうか。
誰にも訊ねることができない内容に
若き日の私は、毎日夜が来るたびに
「あれえ？？」と思いつつ過ごしました。

それでもバカ少ないながら皆無ということもなく
本当に運よく長女を自然に授かり
一旦私は「頭にハテナが浮かぶ日々」から解放されたのです。

が。。。
なるべく早く次の子を望んだ、子が３人欲しい私は
出産の傷が癒えた頃
またしても「ハテナの日々」を経験します。
しかも、以前よりももっと強くその違和感を
感じることになったのでした。