オークス 予想

まず、この世代って、ここまでのG1、阪神JFと桜花賞がどちらも前半特化なんですよね。
で、土曜日の馬場を見ると、超高速馬場。
これはどうしても後半型のレースになるでしょう。
この世代にとっては少し毛色の違うG1ということになります。


次に、この世代はデアリングタクトとレシステンシア以外は、人気差はすごいですが、それほど能力差があるわけではなさそう。


これらを意識しながら、今回は展開ベースで考えてみたいと思います。


デアリングタクト松山君が、かなり馬込みと折り合いを気にしている気がします。
1倍台でもありますし、ここは結果届かなかったとしても、後悔しないような乗り方をしてくるのではないかと。
つまり後ろから外を回す。いったん下げて、向こう正面、コーナーでリカバーをするつもりと予想します。

馬の特長からしても、それで良いんじゃないでしょうか。
エルフィンSのパフォーマンス、46.3-47.3の1秒ハイから後半削がれるどころか、鋭さを増してきました。
レースラップは12.2-12.0-11.7-11.4ですが、差を考えると自身は11秒台前半をL4から連発した上で、L1を流しながら11.4をマークしていると。
このレースは本当にえぐいと思います。ただこの時が少しタフ馬場。

わたしが今回の超高速馬場を少し不安に感じるのは、逆に桜花賞のパフォーマンス。
あの不良馬場でさらに上げてきた点。
馬場のファクターを最重視するわたしとしてはどうしても引っかかるポイントになります。

ただ、やはり冒頭にも書いた通り、パフォーマンスは1枚抜けていると思っています。
外をぶん回してきたとしても、エルフィンSのロンスパを見ればL1まで突き抜けてくるんじゃないかと。
実際あれを見て、桜花賞はレシステンシア、オークスはデアリングタクトだと思いました。


話を展開に戻します。
そうなると、向こう正面からコーナーにかけて、レースは慌ただしくなってくることになります。
コーナーで少し速いラップを刻むことに。
なのでここを内に張り付いて回る、中団より上のトップスピードタイプ後半型をピンポイントで狙います。


実は桜花賞以前に、この子オークスだなと思った馬が3頭ほどいて、今回その3頭を上から順番に狙っていきます。
本命はクラヴァシュドール
今年の重賞でオークスに直結しそうなのは実はスロートップスピード戦のチューリップ賞。高速馬場適性とポジショニングも要因。
高速馬場下でのトップスピードは、サウジRCから2F限定ですがサリオスと五分です。
ペース的には万能ですし、どんな展開でも確実にひと脚は使えると思います。
ポイントは止まってしまうL1でどこまで差し込みを許してしまうか。
デアリングタクトとデゼルは止まりそうにないので…
ただ絶好枠とポジションで、そこは五分まで持ち込めると思ってます。


そして2頭目。
対抗はリアアメリアです。しがらき帰り。
馬券のポイントかな。けっこう盲点な気がしますが。
まず進路という点では、確実に2F伸びるクラヴァシュドールの後ろが絶好で、そのポジションが期待できます。
この子はアルテミスSを見ても確実に後半型で、その後がずっと前半特化のG1になります。
今回はひさしぶりの後半トップスピード勝負。
アルテミスSも2.5ぐらいスローからL3じりじりと持続脚。
目立つほどの破壊力はないのでポジショニングで決まりますね。


3頭目は前述したデアリングタクト
どこまで来れるか、わたしの不安はどの程度影響するか、想定通り動いてくれるか。まぁその辺です。
非ノーザンの中でも特に零細なので、そこも地味に不安です。


トップスピード戦なのでデゼルをどうするか。
今のところわたしは買わない気持ちでいます。
やはりスローからのコーナーかなりの緩みで切れてきていますし、今回はそこがある程度速い想定。
スイートピーSはその中でも特に遅いわけで。今回はG1ですからね。
来たらごめんなさい。不安な人は買ってください。


買い目は2、4、6馬連ボックスか馬単ボックス
リアアメリア絡みはワイドでも。
爆穴指定は選べと言われたらマジックキャッスル
ただ、後半型ですがポジションが取れないと思うので…

こんな感じでいってみます。

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