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#14 Donation Project

3/31に発表したRosarymoon Donation Project。

2020.3.1-2020.4.30までの2ヵ月間の、
OFFICIAL WEB STOREの売上の10%を、
新型コロナウィルス(COVID-19)
感染症危機対応として寄付するというもの。

今は週一ペースで、お客さまに対して
寄付予定額を報告しながら、
寄付先も候補が絞れてきたところです。

寄付予定額を報告するということは
売上をまんま公開することでもあり、
それは自分の給料明細を晒すのと同じくらい
恥ずかしさもあるのですが、
やるからには清く正しく!が望むところ。

お客さまとのより濃い繋がりの場にて、
公開させていただいています。

これを宣言することで、賛否いろいろな声が
上がるのだろうと覚悟していましたが、
ありがたいことに否の意見は
わたしの元には届いていません。

お客さまには「だったらその分安くして」と、
仕入れ先には「せっかくコスト削減したのに」と、
言われてもおかしくないですもんね。

わたしたちが販売しているものが
食料品や医療品であったら、
それを安くすることや、無料で配ることは、
大きな社会貢献になると思います。

でも、Rosarymoonのお洋服は
そういうものではないです。

当たり前の日常があった上で
それをより豊かにするためのもの。

だから、
販売促進に繋がる貢献では本意じゃない。
割引での還元は選択肢になく、さらには、
販売促進が目的では無いことを明確にしたく、
あえて遡って3月分の売上からも寄付すること
としました。

実際、お客さまからのアンケートの中にも
以下のようなご意見をいただいています。 

↓ ↓ ↓
コロナの影響で不要不急を極める
アパレル業界の売上が大きく落ち込む中、
セールではなく10%の寄付という形を
とったことを高く評価します。

アパレルでアルバイトしていますが
上層部の判断に納得いかない日々が
続いていたのですごく感銘を受けたというか、
心動かされました。
そういう判断をとれる大人でいたいです。
↑ ↑ ↑

そのように受け止めてくれる方がいるのは
とてもありがたいこと。

Rosaryは2人しかいない会社だし、
2人がやりたい!と思えたらすぐにGO出来る
ところは何よりの強み。

そして、Rosaryを支持してくださるみなさんを
裏切らないことは大きな使命でもあります。
ますます責任をもって、
寄付先を決めようと改めて思いました。

その寄付先については、
様々な方にご意見をいただいています。

寄付を宣言した当初は、寄付金の用途を
日本国内の新型コロナウィルス(COVID-19)
対策に限定した寄付先が意外と少なく、
日本赤十字社にはメールにて問い合わせをしてみました。

数日たって返信がないことすら忘れていた頃、
担当の方からお電話で回答をいただきました。

内容は、用途を限定した寄付の受付はしていない
ということでした。
ご丁寧に電話をいただけてありがたかったです。

この危機を乗り越えたあかつきには、
継続的に売上の一部をドネーションできるような
しくみをつくっていけたらいいな。

このコロナに振り回される日々の中で
経験出来るすべてのことを糧にしたいです

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